河出文庫 口説く

なかにし 礼【著】

河出書房新社（1999/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 268p／高さ 15cm
• 商品コード 9784309405704
• NDC分類 778.04
• Cコード C0195

内容説明

“男が女を「口説く」スタイルには、ドン・ファン型とカサノヴァ型がある”“恋にルールはない”“破滅もまたよし”“愛は金で買えるのか？”…。「愛の嵐」「ひまわり」「嘆きの天使」「昼下りの情事」等、数々の名画をもとに、恋愛の達人が詩的に綴る、究極の愛の指南書。男と女の真実の姿を見据える恋愛実践学５０篇。

目次

色事師とは―カサノヴァ最後の恋
ほんの出来心―第三の男
奇跡は起きるか―美女と野獣
モテたつもりが―危険な情事
邂逅―嵐が丘
家庭外恋愛―逢びき
恋にルールはない―友だちの恋人
焼け木杭に火―隣の女
愛の浄化作用―雲の中で散歩
浮気の虫―七年目の浮気

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なる]

稀代の作詞家はどういう視点で映画を観ているのか、とても興味がわく。実践でもつかえるのだろうか。並べられたたくさんの名画、違った視点で観てみようと思う。