河出文庫<br> 君の名は〈第1部〉佐渡の昼顔

  • ポイントキャンペーン

河出文庫
君の名は〈第1部〉佐渡の昼顔

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784309401300
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

第1部は、昭和20年5月24日、東京空襲の夜の、数寄屋橋での春樹と真知子の宿命の出逢いから、1年半後の再会と真知子の結婚まで。舞台は東京から佐渡、鳥羽に及び、主な登場人物も勢揃い、運命の歯車は一回転します…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅうり

3
東京、鳥羽、佐渡で繰り広げられる人間ドラマ。空襲の夜に出会った春彦と真知子。お互いなも知らず別れた二人を中心に複数の運命の糸が絡み合う。会えそうで会えない、思いが遂げられそうで実らない。戦後の混乱もあるとはいえよくこんなにシチュエーションが思いつくものだ、凄い。2020/12/16

のんぴろ

0
戦後でなければ、こんな風に出会いそうで、出会わないということもなかったのかもしれない。もしかしたら、現代でも、そういうことはあるのかもしれないけど、過去のことだと整理することに長けてしまったのか、長けている振りをしているのか。『忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして、忘却を誓う心の悲しさよ』2015/09/21

雨巫女

0
あっという間読んでしまった。話の展開がめまぐるしくなかなか面白い2009/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/149282
  • ご注意事項