内容説明
“これまでの人生で、特別にひどいことは起きていない。でもなんとなく面白くないような、過小評価されているような、大事にされていないような。家族も友人もいて、まあOKな仕事もあり、食べるものには困らないし、安全で暖かい家に住んでいる。必要なものは足りている。でもなぜか幸せだと言い切れない―”心の穴をじわじわ広げていく「スモール・トラウマ」への対処法。
目次
1 スモール・トラウマはなぜ重要なのか?
2 「いつまでも幸せに暮らしました」という幻想―幸福感とスモール・トラウマ
3 心地よい麻痺―無感情とスモール・トラウマ
4 生まれながらにストレスフル―ストレス/不安とスモール・トラウマ
5 完璧主義のパラドックス―完璧主義/先延ばしとスモール・トラウマ
6 見かけ倒し?―自己不信とスモール・トラウマ
7 心をすり減らしながら食べる―食事とスモール・トラウマ
8 愛は何のために―愛情とスモール・トラウマ
9 眠れば、たぶん夢を見る―睡眠とスモール・トラウマ
10 人生の過渡期―ライフステージとスモール・トラウマ
11 深淵に飛びこもう―人生のためのスモール・トラウマ処方箋
著者等紹介
アロール,メグ[アロール,メグ] [Arroll,Meg]
健康心理学を専門とする認定学術心理士・心理学者。英国心理学会準研究員、米国心理学会会員、サリー大学にて博士号取得。英国心理学会のアセスメント担当者であり、個人開業の心理学者でもある。元イースト・ロンドン大学講師およびフェロー、BPP大学上級講師。国際コーチング心理学学会会員
野中香方子[ノナカキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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