出版社内容情報
【目次】
内容説明
全国有数の「貨物列車の聖地」、東海の貨物列車の魅力をまるごと凝縮。名古屋名物“チョン行 重連”。注目の国鉄型機関車EF64形の動向。「白ホキ」、「赤ホキ」“陸のタンカー”、セメント列車。最新ダイヤに基づき、その魅力を徹底紹介!
目次
GRAPH SPECIAL
第1章 大名古屋は“貨物列車の聖地”
第2章 特別企画 静かに消えた名古屋港線回顧
第3章 名古屋近郊ぶらり貨物列車を観て撮る旅1
第4章 名古屋近郊ぶらり貨物列車を観て撮る旅2
第5章 JRと連絡する私鉄の貨物列車
第6章 愛知機関区あれこれ
著者等紹介
徳田耕一[トクダコウイチ]
交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。名古屋駅の近くで生まれ育ち、今も居住する生粋の名古屋人。周囲の環境から鉄道に興味を抱き、半世紀以上に亘り名古屋都市圏の鉄道の動向を記録してきた。旅行業界で活躍した経験もあり、実学を活かし観光系の大学や専門学校で観光学の教鞭をとり、鈴鹿大学(旧:鈴鹿国際大学)など複数校で客員教授も務めた。また、旅行業が縁で菓子業界との関係もでき、製菓会社で大手スーパーと大手コンビニ、観光土産やPB・OEM商品の企画などに従事し、その商談で全国を東奔西走した。総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、乙種第四類危険物取扱者、鉄道旅行博士(称号・旅行地理検定協会)、はこだて観光大使(函館市)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
5
東海地方は貨物列車の宝庫だという。コンテナ・石油タンク・石灰石/セメント/炭酸カルシウム/フライアッシュ・・、東海地方の貨物輸送の品目は多種多様にある。2020年代になってDF200本を出している著者は、JR東海・名鉄・近鉄名古屋線のイメージが強かった2010年代までから打って変わって、貨物輸送に興味がシフトしたのだろうか。JR貨物や東海地方の臨海鉄道のみならず、昨年春に廃止された名古屋港線をJR東海のナゴヤ球場輸送も含めて語る。しかし、あおなみ線と名古屋貨物ターミナルへのスポットが・・である。2025/08/27