内容説明
野に咲く生命力あふれる草花48選。本書は、道端にひっそりと咲く花や草にも目を向け、その美しく可憐な姿を「切り紙」で表現しました。繊細な草の茎を丁寧に切り抜いていくと、自然の不思議さと生命力を感じます。本書には、ハサミだけで簡単に切れるものから、カッターで根気よくじっくりと切るものまで、さまざまな絵柄が収録されています。一見むずかしそうに見える絵柄も、折ってたたんで切れば、意外と簡単に切れます。切り上がって、ゆっくりと静かに開いたときに現れる、美しい図柄を見たとき、きっと驚かれ、充実した達成感を得られることでしょう。たくさん切って、たくさん楽しんでください。
著者等紹介
小宮山逢邦[コミヤマホウボウ]
昭和21年10月東京生まれ。武蔵野美術大学芸能デザイン科卒業。染織図案家をへて切り絵作家となる。書籍のカバーイラスト、新聞、雑誌の挿絵を切り絵で多数制作する。2007年個展「着物を着たヴィーナス」(ヴァニラ画廊)。現在(一社)日本出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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