内容説明
この痛み、いつまで続くの?手術は絶対必要?正しい治療法は?基本からわかる、坐骨神経痛のベストな対策!!
目次
1章 脊柱に起こっている異常を知る(知識1 骨格の構造を知る 脊柱は人体を支える重要な部位;知識2 神経の構造を知る 坐骨神経は人体で最も長い神経;知識3 坐骨神経痛は腰椎の病気が原因で起こる ほか)
2章 適切な治療で健康体を取り戻す(診断1 受診する医療機関は整形外科と脊椎外来;診断2 自覚症状の聞き取りから病気の手がかりを見つける;診断3 視診、触診、打診の理学的検査で病気を絞り込んでいく ほか)
3章 坐骨神経痛を遠ざけるセルフケア(改善1 個人で行える保存療法 第一に生活習慣の改善;改善2 筋肉・骨・神経・血液を健全にする食事内容と栄養;改善3 体に負担がかかりにくい姿勢と動作を心がける ほか)
著者等紹介
田村睦弘[タムラムツヒロ]
医学博士。日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医・脊椎内視鏡下手術技術認定医。日本脊椎脊髄病学会指導医。横浜市出身。1995年慶應義塾大学医学部卒業。2012年平和病院・横浜脊椎脊髄病センター設立、同病院副院長・センター長。高月整形外科病院脊椎センター長兼任。30年間脊椎脊髄疾患の臨床に従事し、脊椎内視鏡手術、低侵襲手術、頸椎手術、脊柱変形や脊髄腫瘍手術など執刀手術は多岐にわたる。年間の脊椎執刀手術数は本邦最多、総執刀手術は11000例を超える。手術のみならず、徹底した保存的治療、手術適応・術式の適正化、若手医師の育成指導にも力を入れ、各医療機関やクリニックの医師からの信頼も厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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