内容説明
友だちができない、面接に何度も落ちる、仕事が長続きしない、女性の悩みをすべてサポート。ASDやADHDの女性が楽に暮らすために少しでも工夫して困りごとを減らそう。
目次
第1章 周囲との「違和感」や「生きづらさ」を感じていませんか?
第2章 女性のASD(自閉スペクトラム症) 代表的な行動パターン
第3章 女性のADHD 代表的な行動パターン
第4章 成長とともに大きくなる人間関係の悩みと対策
第5章 就職・仕事の悩み
第6章 Dr.宮尾の診療カルテ 診察室で診た発達障害の女性たち
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はる熊猫
0
表紙の怒られてる絵を見るだけで悲しくなる。女性の発達障害は気づかれないし、放置されやすいのだと思う。結局、若いころからの自覚・努力だけでなく、周囲からの理解(=恵まれた環境)が無いと無理ゲーっていう。「女の子らしいことが苦手」なのはほんとそう。2024/10/28
アンパンコ
0
女性の発達障害は周囲になかなか気づいてもらえず、生きづらさを感じる場合も多い。 自分で何か人と違うと気が付いてても、病院へ行くにはかなりハードルが高いと思いました。よく見られる行動、その結果などの発達障害によっておこる事をわかりやすく解説してくれていて、よみやすかった。 女性特有の行動なのか、ただの苦手な分野なのか?と 自分でも認めたくない気持ちもあるので、悩んでいたとしても、そのままにしておくのかなと思う。2024/10/22
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