出版社内容情報
フルーツの伝道師としてテレビ等で大活躍中の著者が、おいしい果物の見分け方、食べ方のコツ、美容や健康に役立つ貴重な知識をくわしく紹介。フルーツ研究家ならではのオリジナル情報満載!
内容説明
フルーツを上手に選んで賢く食べれば、もっとおいしく味わえるのはもちろん健康効果もコスパもグンとUP!フルーツの伝道師が、その魅力とほんとうに役に立つ知識をあますところなく授けます!
目次
第1部 お得に!賢く!ヘルシーに!魅惑のフルーツ知識(フルーツの基本;本書の見方・使い方;安心の食べ方;健康を守る栄養の知識;アレルギーの大切な話 ほか)
第2部 どう選ぶ?どう食べる?20のフルーツ推しポイント(いちご;かき;かんきつ;温州みかん;オレンジ ほか)
著者等紹介
中野瑞樹[ナカノミズキ]
体を張るフルーツ研究家。京都大学農学部卒(農学修士)。元東京大学工学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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makimakimasa
8
フルーツモンスターの息子に対して制限かける妻に疑問を持っていたところ、15年間フルーツしか摂取しない(毎日2㎏、水も飲まない)生活続けている著者のネット記事を読んで購入。結論、世界平均の半分以下である日本人はフルーツの食べなさ過ぎこそ注意必要(目標は毎日200g、出来れば400g以上)。果糖で肥満に影響するレベルはバナナ13本分=みかん30個分。残留農薬の心配不要もデータで分かったので、なるべく皮ごと食して栄養取りたい。ビタミンCならレモンよりキウイ。ドリアンやパパイヤ等の南国フルーツ増やした第2弾希望。2025/02/10
Mozuku
3
フルーツ消費拡大を訴える著者中野氏のフルーツ消費者としての経験を詰め込んだ本。消費者マインドを重視しながらも、同時に理系の研究者の側面も反映された内容。栄養に関する研究成果等をエビデンスレベルを定義した上で併記するという誠実な作りになっている。特異なのはフルーツの可食部コスパへの言及で、カットの方法や皮の調理法などを具体的に取り上げていて、フルーツを日常の食生活に取り入れようという熱意を感じる。2023/09/22
才谷
2
フルーツのアレルギー症状がキウイ・バナナが多いことにびっくり。子供の頃からこの2つが苦手なの関係あったり?加熱したら食べられるしなぁ…(加熱するとアレルギー症状が出にくい)。2024/01/04