出版社内容情報
人生がうまくいかないのは、きょうだいと「競争」しているから。のびのびと才能を発揮しながら誰とでも癒やし・癒やされる仲間になるには? 「関係性」のエキスパートが導く心理レッスン。
著者情報
心理カウンセラー。離婚、再婚、子育て、転職を乗り越えた経験から、母子・夫婦関係、職場の対人関係など「関係性」の問題を扱う。深く感情を掘り下げながら実際的な視点を失わないカウンセリングには定評がある。
内容説明
はじめにあったのは愛だった。私たちは、どこですれ違ったのだろう?ヒーロー、殉教者、問題児、チャーマー、孤児。私たちは、親に一番愛されたくて家族の「役割」を引き受けました。あの苦手なきょうだいも同じです。ひとりで「犠牲の物語」を生きるのではなくまず、あなたがその「役割」を手放してみませんか?その先には、互いに安心して頼り・頼られる未来が待っています。
目次
なぜ私は、きょうだいと“心の距離”があるのだろう? はじめに
第1章 「おひとりさま」の不安の陰にきょうだいとの葛藤があった
第2章 「きょうだいが苦手」なのは、なぜだろう?
第3章 きょうだいコンプレックスが噴きだすとき
第4章 苦手なきょうだいも家族の「役割」の犠牲者だった
第5章 きょうだいとの「雪解け」から始まる新しい世界
第6章 きょうだいに「あと一歩」近づくためのレッスン
本当に幸せな「成功」を求めたら「きょうだい」が応えてくれた あとがきにかえて
著者等紹介
みずがきひろみ[ミズガキヒロミ]
1962年生まれ。大学卒業後20余年、外資系の証券会社や運用会社で株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学びはじめる。神戸メンタルサービスカウンセラー養成コースで学び、2008年に心理カウンセラーとして活動を開始。2021年に独立。これまで8000件以上の個人カウンセリングを行う。母子関係、夫婦関係、職場の人間関係など「関係性」にまつわる問題を扱うなかで、「きょうだい」の関係が人生に与える影響の大きさに着目し、本書の執筆に至った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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