出版社内容情報
「自撮りした顔が気持ち悪く感じる」「体のパーツが気に入らない」「身支度に時間がかかって家から出られない」…それって病気かも。正しい知識と治療で「醜形恐怖症」から回復できます!
著者情報
1984年、岐阜大学医学部卒業。原井クリニック院長、株式会社原井コンサルティング&トレーニング代表取締役。精神保健指定医。日本認知・行動療法学会専門行動療法士。日本動機づけ面接協会代表理事も務める。
内容説明
自分がどう見えるのか不安…出がけに何度も鏡を確認、美容整形を繰り返す、マスクを外せない、性器の形にコンプレックス、薄毛が気になる、自撮り画像を補正…正しく向き合えば、悩みはきっと解決する!治療の先に本当の自分が待っている!!
目次
1章 醜形恐怖症の実態(醜形恐怖症とは?医学的位置づけを確認;強迫症と醜形恐怖症に共通する観念と儀式の関係 ほか)
2章 症状のタイプ(身支度に時間がかかって家から出られない;鏡で自分を確認することを何度も繰り返してしまう ほか)
3章 原因と治療(予備知識1 この先、どうなりたい?目標を持つことが治療の第一歩;いくら原因を探しても治療の役に立たず、解決もない ほか)
4章 環境調整と周囲の対応(ストレスを遠ざけるのはNG変化のある生活を取り入れる;理想の心身を追い求めると逆効果 中途半端を心掛ける ほか)
著者等紹介
原井宏明[ハライヒロアキ]
1984年岐阜大学医学部卒業。原井クリニック院長、株式会社原井コンサルティング&トレーニング代表取締役。精神科専門医・指導医、精神保健指定医。日本認知・行動療法学会認定専門行動療法士
松浦文香[マツウラアヤカ]
10歳ごろから強迫症のために精神科受診し、不登校も経験しながら大学を卒業する。2016年に3日間集団集中治療を受け、強迫症からの回復を遂げる。2019年から原井クリニックにて医療事務・院長秘書。自助グループ「京橋強迫の会」世話人として強迫症の当事者・家族のために強迫症に対する啓発活動を行っている。所属学会:日本認知・行動療法学会、日本動機づけ面接協会、MINT(Motivational Interviewing Network of Trainers)Inc.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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