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出版社内容情報
時は大正、自らの美意識を信じ、「ありのままの自分」を生きたイラストレーターがいた!美少年、美少女満載。愛蔵版!
内容説明
時は大正、昭和のはじめ。自らの価値観と美意識を信じ、世間にとらわれることなく“ありのままの自分”を生きたイラストレーターがいた。高畠華宵。「少年の中には少女が、少女の中には少年がいる」とも評された両性具有的な人物画。ジェンダーレスなまなざしのむこうにほんとうの自分がいる…。
目次
第1章 私がもし少女だったら…
第2章 Fighting Boys
第3章 Romantic Dream
第4章 Monochrome Selection
第5章 Kimono Collection
第6章 Story & Illustration
著者等紹介
内田静枝[ウチダシズエ]
1969年、埼玉県生まれ。玉川大学大学院文学研究科修士課程修了。1997年より弥生美術館学芸員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
4
男女ともに色気ありです。特に少年・青年。2021/06/18
めっちー
1
大正から昭和初期を中心に、雑誌で活躍した画家の画集。伝記も書いてあるので、どのような人だったのかこれ一冊でわかり、華宵を知りたい人が読む最初の本に最適である。画集であるが、今までの本で載っていなかった事も書いてあるので、前述の通り伝記として読んでもいい本である。華宵に関する色々な本を読んでるので見た事のある絵が多いが、有名な絵が大きく載っているのが素晴らしい。2021/07/30
kaz
1
画家の名前は知らなかったが、昔の雑誌を紹介する本等で挿絵は見たことがあるような気がする。美少女は、西洋風の雰囲気の入った美少女だが、青少年はちょっとジェンダーレスかもしれない。Romantic Dreamの章の絵などは、ミュシャの絵のパクリのように見えなくもない。図書館の内容紹介は『大正ロマン・昭和モダンのイラストレーター、高畠華宵の軌跡をたどる画集。「日本少年」「少女画報」などの雑誌の挿絵等を、「Fighting Boys」「Romantic Dream」といったテーマに分けて収録する』。2021/06/30