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出版社内容情報
『ローラ対パワーマン・マネーゴーラウンド組』50周年。英国ロックの至宝ザ・キンクスに迫る、空前絶後のコンプリート・ガイド。
内容説明
ロック史上最も文学的かつ労働者階級的なロンドンの英雄の真価を世界に問う、空前絶後のコンプリート・ガイド。シングル、EP、リマスター、ソロ作を含むディスコグラフィ&バイオグラフィ。英国文化の深淵に迫る論考で構成された究極の研究書。
目次
1 THE STORY OF THE KINKS
2 ORIGINAL ALBUMS
3 SINGLES,EPS&ON STAGE
4 COMPILATIONS&REMASTERS
5 SOLO WORKS OF RAY DAVIES
6 SOLO WORKS OF DAVE DAVIES
7 OTHER WORKS&KONK RECORDS
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
O-chami
3
和久井さん渾身のシリーズ、永く積んどいた2作目。 ロック史上最も文学的かつ労働者階級的なロンドンの英雄の真価を世界に問う、英国文化の深淵に迫る論考~究極の研究書。 このシリーズは、和久井さんの序文がいつも圧倒的に面白い! 其々のバンドと青春時代にどう出会い、どんな影響を受けて今に至るか~その時々のエピソードにジンと来ちゃう😂 BGMは、「No More Looking Back~振り返ったりはしないのだ」🎶~「A Rock'N'Roll Fantasy」🎶🎶🎶2023/12/06
ロックスターKJ
3
評価:★★★★☆ 4点 93年、95年の来日公演を思い出して胸が熱くなった。これを機にまた聴き込んでいきたい。2021/05/12
金北山の麓に生まれ育って
1
【英国4大ロックバンドのマニア向け、題名を「レイ・ディビスとその仲間」に変えるべき】殆どリーダーのレィディビス評伝、傑作有れど他の3大バンドより全然売れなかった。レイのワンマンバンドだったし根暗さが過ぎたのだろう(読めば読むほど各作品の屈折捻じれ解りにくさは文学作品みたい)、同質の暗さを動力にして逆に狂暴な作品とステージを展開しレイの革新的な作品をパクりつつでも解り易さを打ち出したWhoのピートタウンゼントとは対照的、Whoファンの私は著者のキンクス依怙贔屓に反発するものの確かにレイの方が文学的には高度だ2021/06/11