出版社内容情報
「ここは、ぼくのまんなかです。」――最果タヒが及川賢治(100%ORANGE)と贈る初の絵本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
233
ここは、お母さんのヒザの上です。そこからの位置認識力、空間把握力、空想力、想像力...これだけのものを持ったお子さんの将来性は限りないだろう。それだけに、この絵本は、子供にとって大変貴重な教材になるのではないだろうか。なんてこ難しいことはともかく、優しさと柔らかさと心和らげる、素晴らしい一冊です。2020/10/17
☆よいこ
70
絵本。母親のひざの上に座る子供の視点で世界をみる。愛情にあふれている。いいな2020/08/08
anne@灯れ松明の火
34
書店等のFBで流れて、気になっていたところ、新着棚で。絵は、100%ORANGEの及川賢治さんだなあと思ったが、作の最果(さいはて)タヒさんは知らず、調べてみた。中原中也賞等受賞している詩人・小説家だった。「ここは、おかあさんのひざのうえ」に始まり、同時に「まちのまんなかでもあります」と続く。「ここ」はひとことでは説明できないことに、改めて気づかされる。見方がどんどん変わり、スケールが大きくなったり、ほっこり温かくなったり。こういう絵本を読むと思う。絵の力を! でも、アイデアを生み出す人も勿論スゴイ!2020/07/13
みつばちい
30
ぼくはお母さんの膝の上にいる。椅子に座ってるとも言えるし、下には地面があるともいえるし、地球の表面にいるともいえる。多様な見方ができるのが楽しい!2020/09/21
かおりんご
28
絵本。物の見方は一方ではないことを教えてくれます。低学年でも、高学年でも、国語の授業等で使えそうです。2020/07/15
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