出版社内容情報
「甘酒は病院の栄養点滴に匹敵する」など、江戸の人々が常食した、「滋養・強壮」食の数々。現代人こそ食べるべき健康たべもの案内。
【著者紹介】
農学博士・東京農業大学教授
内容説明
現代ニッポンの食卓に、いま一度のぼらせたい。栄養パワーあふれる、和の“美味しい医薬”いろいろ!
目次
一の膳 発酵食の精華(甘酒―病院の栄養点滴に匹敵する発酵飲料;納豆―納豆食べればナットクの健やか人生 ほか)
二の膳 和の食の盟主(豆腐―復活させたい豆腐百珍の「ろくじょう」とは;ゆばと麩―精進料理や懐石料理に欠かせない尊食 ほか)
三の膳 海の幸の満悦(鯨を食す―毒がなく、人の体によく、美味しいもの;鯨を捕る―巨大な生きものに挑んだ先人たち ほか)
四の膳 山の幸の恩恵(大根―咳止め、痰切り、解熱に重宝した民間薬;干し根菜―特有の匂い「日向香」がうれしい素朴食 ほか)
五の膳 日本酒の余徳(燗酒―ちろりや徳利の登場で湯煎が一般化した;強壮酒―ひれ酒、骨酒、甲羅酒、野鳥酒… ほか)
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年、福島県の酒造家に生まれる。農学博士、東京農業大学名誉教授。現在、広島大学、鹿児島大学、琉球大学の客員教授をつとめる。専攻は醸造学・発酵学・食文化論。政府委員(農水省)をはじめ、国や地方自治体など行政機関での食に関するアドバイザー、各種法人理事長などを多数兼任。また執筆、テレビ出演などメディアでも活躍中。ギャラクシー賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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