出版社内容情報
北欧、フランス、トルコ、台湾…世界16カ国を旅して巡りあった美味しいデザートを、美しいイラストと軽やかなエッセイで紹介。
【著者紹介】
東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『イタリアでのこと』、『1カ月のパリジェンヌ』、『ギャラリーへ行く日』など。
内容説明
北欧、チェコ、フランス、トルコ、台湾、ハワイ…世界をめぐる、甘くて美味しいスイーツの旅へようこそ!世界16カ国で出会った、心に残るとっておきのおやつとデザート。
目次
ヨーロッパ(ホントのチュロス―Sevilla、Spain;テテリアの午後―Granada、Spain;しあわせのナタ―Lisbon、Portugal;チーズはデザート?―Paris、France ほか)
中東・アジア・アメリカ(その名はドンドゥルマ―Kappadokia、Turkey;トルコのバクラヴァ―Istanbul、Turkey;おじさんのミントティー―Marrakech、Morocco;朝から屋台で台湾デザート―Taipei、Taiwan ほか)
著者等紹介
平澤まりこ[ヒラサワマリコ]
東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yanae
68
お気に入りさんのレビューから♡平澤さん初読みです!か、か、か、かわいい…♡イラストもイラストに添えられた文字も♡こんなイラストかけたら女子力上がるな…♡と、内容もとっても素敵。海外でのお菓子との出会いを含めたエッセイ。海外に行きたくなるオシャレな一冊。ヨーロッパとか一部だけじゃなくてアジアも網羅してるところがすごい!2019/11/04
ぶんこ
50
平澤さんの旅エッセイは一味違った楽しさがある。旅先でのデザートというと、とにかく甘すぎるという印象が強くて敬遠していたのですが、平澤さんの絵と文が素晴らしくて食べたくなるから不思議です。ただ老眼にはイラストに添えられた手書き文字は判読不能。最初は拡大鏡で読んでましたが途中で諦めました。それだけが心残り です。2018/03/02
はるき
26
写真ではなくラフなイラストと文章で綴る美味しい旅。余白感が読者の想像力を掻き立ててくれました。好きです。2020/11/09
野のこ
24
「アチチ!と指先でつまんでかじりつくと」とか、平澤さんがほんとうに美味しそうに書かれるのと、デザートのチョイスは「私の好み知ってるのー!?」と言いたくなるくらいツボで食欲が止まりませんでした!落ち着きのある可愛らしい絵も本の雰囲気とあってて良かったけど、絵では分かりづらいスイーツは検索して、ますます美味しそう!と興奮。爽やかな酸味があるルバーブという野菜は気になりました。ジャムやタルトにするんですって。あとトルコアイスのあの粘り何だろうと思ってたけど欄の根っこがすり込まれてるそうです。2017/04/23
じゃすぽ
20
読みたいなぁと思っているところに、読友さんからプレゼントでいただいた本。「旅」「デザート」「おやつ」この3つのキーワードに心が惹かれずにはいられない。世界中の甘い誘惑が、人柄の良さが反映された文章と、センス抜群の絵で紹介されている。旅ならではのハプニングで偶然出会った食べ物が多いことに胸がときめき、お腹がいっぱいでも出会ったら必ずいただく精神に共感。旅と甘いものはどんな状況でも別腹にしてしまう。驚異のマジック(笑)ごちそうさまでした!2015/08/12