家庭で作れるアルザスの素朴なお菓子

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309283999
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0077

出版社内容情報

お菓子の聖地、アルザス地方で、世界的に知られるパティシエ、C・フェルベールさんに師事した著者の、魅惑のスイーツ・レシピ。

【著者紹介】
長崎県出身。福岡市の中村調理製菓専門学校製菓技術科卒業。藤野真紀子氏のアシスタントを務めたのち渡仏。アルザス地方でC・フェルベール氏のもと、ジャムや伝統菓子作りを学ぶ。現在福岡を拠点にお菓子教室など。

内容説明

フランス北東部のアルザス地方は土地の伝統文化が豊かに息づく美食の地として知られ、ヨーロッパを代表する「お菓子の聖地」とも言われています。このアルザスの名店メゾン・フェルベールのシェフで、世界的に知られる「コンフィチュールの妖精」、クリスティーヌ・フェルベールさんに学んだ著者が、クリスティーヌさん直伝のレシピをもとに、素朴で飽きのこない焼き菓子やコンフィチュールを日本の家庭のキッチンでも作れるように工夫し、オリジナル・レシピでご紹介します。アルザスのおいしい情報も満載!

目次

1 アルザス伝統のお菓子(リンツァートルテ;フォレ・ノワール ほか)
2 フルーツのお菓子(いちごとレモンのタルト;タルト・タタン ほか)
3 コンフィチュールとその楽しみ方(いちごと黒こしょうのコンフィチュール;甘夏のコンフィチュール ほか)
4 行事のお菓子(ガレット・デ・ロワ;アルザス風ベニエ ほか)

著者等紹介

田中博子[タナカヒロコ]
長崎県出身。福岡市の中村調理製菓専門学校を卒業後、洋菓子店勤務、食育研究家の藤野真紀子氏のアシスタントを6年間務め、2006年に渡仏。フランス各地で修業ののち、アルザス地方の「メゾン・フェルベール」で伝統菓子やコンフィチュール作りを中心に学ぶ。帰国後は福岡と東京を拠点にお菓子教室やイベントを行なったり、雑誌でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

30
ベラヴェッカのレシピをチェックするために再読しました。本来はドライフルーツやナッツをほんの少しのパン生地でつなぎ、焼き上がりにアラビカガムという素材を塗るのだそうですが、この本ではパン生地の代わりにアーモンドパウダーを使い、アラビカガムの代わりにマリネ液の残りを煮詰めて塗るレシピにアレンジされています。2023/12/04

更紗蝦

15
クグロフにクリスマスのイメージは持っていなかったので、「日本ではクグロフはクリスマスのものと思われがちですが…」という17ページの説明文には「えっ?」と思ってしまいました。それは輸入食材店で箱入りのシュトーレンやパネトーネと一緒にクグロフも売られる傾向になったことから生じたイメージではないでしょうか? シュトーレンがメジャーになる前には、クグロフをクリスマスのお菓子扱いする本やお店は見た記憶がありません。2017/11/09

BebeCherie

2
Alsace, the region in my dream! I'll be there this winter at last! I just have to pick this book up to warm up my dream! J'ai hâte de la visiter!!!2014/09/27

チョビ

0
アルザスでは男の子もささっとお菓子を作るそうですが…そういうレベルですか?ただ、コンポートやコンフィチュールはわりとやりやすいとは思います。チーズに直接かけて食べる…メモメモ。2015/01/24

ぷく

0
ピエールエルメさんもアルザス出身だそう。この地方のお菓子作りの実力と田中さんのお菓子作りの原点の1つが同地にある気がしました。作って食べてたいお菓子やジャム。(購)2019/09/01

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