内容説明
着心地バツグン、手入れがラク、そして、コーディネートが簡単でかっこいい!着物ファンの間で話題の「デニム着物」。その魅力を一冊にまとめました。
目次
1 デニム着物コーディネート(そもそも、デニム着物って?;デニム着物を着こなす)
2 デニム着物のいいところ(着心地が快適;紬のような風合い ほか)
3 デニム着物の着こなしレッスン―くるりの10か条(半衿と足袋は、白;帯結びは角出し ほか)
4 デニム着物を着てみましょう(肌着の選び方;二部式襦袢を着る ほか)
著者等紹介
大竹恵理子[オオタケエリコ]
1980年生まれ、埼玉県出身。長沼静きもの学院卒。くるりのロゴを手がけるなど、女流書道家としての顔を持つかたわら、着付け師として活躍中。現在、株式会社くるり所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ばちゃ
9
洗える、アイロンかけられる着物っていいな。無地だし、いろんな帯が似合いそう。帯揚げを選ぶのもきっと楽しい。きちんとしょっちゅう着られる自信がついたら、いつか普段着用にくるりの着物が欲しい。アンティークの帯との組み合わせがとてもステキだった。2014/07/20
小紫
6
洗える着物で、ポリエステルのも素敵な柄のがありますが、こちらはデニムということで無地一辺倒(笑)。しかし、着物の特性でもある、帯や帯揚げ等で遊べる度合いが高くなるのでは、と着こなしている方々の写真を見るにつけ思います。本にあるように、くるりのデニム着物には角出しの帯がよく似合う……いつか一枚手に入れて、そのころまでには角出しの結び方が出来るようになっていたいです。気分は「鬼平」の女密偵おまさで(笑)。《図書館》2015/07/07
遠い日
5
着物には多少の憧れと興味はあっても、とんと縁のない暮らし。デニム着物の案外渋い表情に、ショックに近いインパクトを感じました。日常にも、ちょっとしたお洒落にも、ちゃんと対応できる優れもの。普段着が着物って、とってもかっこいい!2017/01/06
及川まゆみ
5
デニムの町、倉敷発のきもの。カジュアルすぎるかなって思いましたけど、いやいや、なんでも合わせられるし、洗えるし、今の生活にはちょうどいい素材です。欲しくなりました。シンプルで素敵です。2013/10/25
ラダー
4
デニム着物、初めて聞いた時にやっちもないなーって正直思ってたんです。でも、綿の質を上げていったり、生地を薄くするなど改良を重ねた結果、普段着として使いやすい服として定着しつつあるのは凄いと思いました。あとオフホワイトとかヒッコリー生地など、デニムとは思えないものも多いんですね。勉強になりました。一番搾り近いお店は大阪かぁ。いつか手に入れたいです。2016/11/09