内容説明
ポルトガルに魅せられて20数年の著者が、日々の食卓にすぐ取り入れられる手軽な一品からご馳走料理まで、さまざまな場面で使えるレシピを紹介。
目次
マリアの作るポルトガル家庭料理
スープと前菜
ペティスコスとアレンテージョ料理
魚介料理
聖アントニオの日の料理
肉料理
農園ホテルで習った料理
お米料理
ポルトガル流おもてなしシントラの休日
お菓子
著者等紹介
丹田いづみ[タンダイズミ]
1983年にはじめてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アジア、アメリカなど20数カ国を旅し、その食のイメージを元に93年より料理教室を主宰。ポルトガル専門の食品、雑貨のネットショップ“ボア・ボッカ”の運営や、食品会社のレシピ制作にも携わる。2006年から、京都・北白川で週末だけのポルトガル料理店、「レストランBoa Boca」を開く。ポルトガル料理の良さを広く知ってもらうため、2008年春から、その形を変えて各地で週末レストランを開く計画を進行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nina
29
ポルトガルに魅せられて以来通いつめ、料理教室や週末レストランを開いている丹田さんのポルトガル料理レシピ集。お米の料理が多いのもあるけど食材も味付けも身近で手に入るものばかりなので料理するにも食べるにもポルトガルだからって肩肘張らなくてよいし、現地でいただいた料理はみなワイルドで素朴過ぎる味だったけど、こちらは日本人向けに親しみやすいようにアレンジされていて全く違和感なく美味しくいただけた。「アレンテージョ風豚とあさり炒め」といった有名な料理も捨てがたいけど、シンプルな「金時豆ごはん」も美味しかったな。2014/11/16
青雲空
6
タコ料理がいいね2022/06/29
更紗蝦
6
お米と魚介類を使ったレシピには、日本人としてとても親しみを感じます。2014/06/10
海老庵
1
下拵えが大変な干し鱈の代わりに生鱈の切り身を活用する方法が紹介されていて助かった。普通にスーパーなどで調達出来る食材で簡単に作れるようにアレンジされたメニューが多いのも良い。2015/05/13
Joao do Couto
1
ゴールデンウィークに旅行に行くお金がないので、自宅で料理でもしようかと思います。たこのリゾットとアレンテージョ風豚肉とアサリ炒めに挑戦するつもりです。2014/04/24