内容説明
お母さんは和服であやす、走る、笑う!マタニティの時期だって、子育て真っ最中だってなんのその。妊婦の着こなしから授乳のコツまでよくわかる、スーパーきものお母さんの日常。きものなら、怒涛の日々もきっと楽しくなる。
目次
妊娠編 きものの妊婦、街をゆく(冷え性だったわたし;きものはマタニティウエアになる!;妊婦健診、帯の位置はどうする? ほか)
出産編 わが息子、ついに誕生(これはもしや、陣痛?;立ち会い出産でわかる夫のタイプ;帝王切開?自然分娩? ほか)
育児編 子育て中も、きものです(ママ派?お母さん派?;きもので授乳のコツ;授乳に適したきものとは? ほか)
著者等紹介
きくちいま[キクチイマ]
本名・菊池衣麻。1973年山形県生まれ。都留文科大学を卒業後、きものの広告・出版会社にコピーライターとして入社、99年よりフリーのライター・イラストレーターとなる。母の影響で幼少のころからきものや和の暮らしが大好き。25歳になったらきものの生活に入ろうと心に決め、祖母や母からもらったきもので実行。あちこちのバーゲンセールに出没してはワードローブを増やしていった。現在、よほどのことがないかぎり、きもので日々暮らしている。子育てもきもので楽しくこなす2児の母でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちー
4
おもしろかった!きものどうこうじゃなく普通に一つの子育てエッセイとして。きものを毎日着るってことはハードル高いけど、でも好きなことを上手に子育てに取り入れるってとても素敵!病室を手ぬぐいで自分らしくしてみたり、赤ちゃんの寝床にも和雑貨を置いてみたり。それって何気ないけど、楽しくなるヒントだなあ。好きを取り入れ、自分らしく楽しみたい!願わくは私もきものを月1くらいは着たいなあ。2018/03/14
あづさ/kyoka
2
洋装が当たり前の今の世間では忘れられてしまった、和装ならではの利点・注意点がかかれていますが、作者が楽しんでいるのが伝わってくる。今は週イチで着物を着るようにしているけど、きっと自分がそのときには諦めてしまうんだろうな…2013/10/11
まきさと
1
まだまだ出産の予定は無いけれど、きもので出産子育てに憧れちゃいます。2012/02/22
kogiku
1
半信半疑で手にとったのですが、まあ昔の人はやってたと思えばそういうものなのか。昆虫っぽい!のシーンはあとからじわじわきます。2009/05/16
薔薇喰い姫
0
毎日着物で過ごしてて現在6ヶ月。この本は参考になります。2014/10/31