出版社内容情報
幸井 俊高[コウイ トシタカ]
東京・帝国ホテルプラザ内「幸福薬局」代表、中医師。東京大学薬学部、中国・国立北京中医薬大学卒業。アメリカ・ジョージワシントン大学経営大学院修了。『舌をみれば病気がわかる』など漢方に関する著書も多数。
内容説明
舌はからだの鏡。毎日1回、舌を観察するだけで、かくれた不調、病気のサインを素早くチェック!気になる82例と、今すぐできる対策をやさしく解説。
目次
序章 舌はからだの鏡です(正常な舌とは;舌と内臓の関係 ほか)
第1章 舌の状態でわかる心配な病気(毎日の舌のチェックで、健康管理と病気の予防を;舌をみるときに注意すること ほか)
第2章 病気別にみる舌の症状(気になる病気と、舌との関係を知る;糖尿病 ほか)
第3章 自分の体質・傾向を知る―代表的な「証」8種(自分の「証」とは;気虚 ほか)
著者等紹介
幸井俊高[コウイトシタカ]
東京大学薬学部卒業。北京中医薬大学卒業。ジョージ・ワシントン大学経営大学院修了。1998年、中国政府より中医師の認定を受け、日本人として18人目の中医師となる。帝国ホテルプラザ内「薬石花房 幸福薬局」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桃子
1
図書館本。体質の改善や体調の管理に、漢方や薬膳を取り入れ中の私。自分でも身体の状態が診れるようになりたいと思い手に取りました。巻頭の症例写真から始まり、舌の状態別に症状の丁寧な解説、それに合わせた食生活や生活習慣の対策も簡潔に纏められていてわかりやすいです。病気ごとに現れる舌の特徴をまとめた章もあり、こちらも参考になりました。受診しようか迷っていた病気の頁に自分の舌の特徴が載っていて、舌診の凄さを感じます。季節や気候、身体のサイクルで変化する体調を舌の変化も参考にして上手く調えられるようになりたいです。2021/06/25