ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784309277530
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

犬の名付けって、難しい! 少年と大きな犬との触れあいを描いた名作。ゴーリーがイラストを担当、多才な一面が見える絵本。

ローダ・レヴァイン[レヴァイン,ローダ]
舞台美術やオペラの演出などで活躍。ゴーリーとは本書を含め2冊のコラボレーション絵本がある。

エドワード・ゴーリー[ゴーリー,E]
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。邦訳書に『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』などがある。2000年没。

柴田 元幸[シバタ モトユキ]
1954年生。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』(上・下)で日本翻訳文化賞を受賞。著書に『翻訳教室』他、訳書にポール・オースター『幻影の書』他多数。

内容説明

ぼくたちが越してきたその日からそいつはそこにいた。庭にすわりこんでいた。何を待っているのだろう。食べものを待ってるのかな?それとも…?

著者等紹介

レヴィーン,ローダ[レヴィーン,ローダ] [Levine,Rhoda]
オペラ芸術監督。いくつかの音楽学校でも教えている

ゴーリー,エドワード[ゴーリー,エドワード] [Gorey,Edward]
1925年、シカゴ生まれ。2000年没。独特の韻を踏んだ文章と独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表した

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

96
どこかで見たことがある絵だと思ったら、ゴーリーの絵本だったんですね。いやぁ、ビックリですよ。だって彼の絵本は大抵狂気と悲劇と悲鳴の連続じゃないですか。それが、この犬は怪我をしないし、血も吹き出さないし、ましてや死ぬこともないんです。だからこそ、この犬と出会った人間の家族との交流の行き先がどうなるか気になるのでしょうね。えっ、そこで終わってしまうのと思ってしまうほど、いつもとは違う展開で…。ホッとするような、もっと刺激が欲しいと思ってしまうような複雑な気持ちで読了しました。2017/04/25

KAZOO

90
エドワード・ゴーリーの絵本にしてはあまり不気味な感じはありませんでした。文章が他の作家だからでしょうか?越してきた一家の前に大きな犬が以前から存在したように座っています。家に入れようとしても反応しません。家族の一番小さい子が何とかしようとしますがそのままです。筋としては何もないような感じですがゆったりした気持ちにさせてくれました。2022/09/13

keroppi

80
【エドワード・ゴーリー誕生日読書会’22】お話は、エドワード・ゴーリーではなく、挿絵を描いている。その分、いつもの毒気もなく優しい印象。絵もペン画でなく水彩画。ゴーリーもこういう絵も描いていたんだ。越してきた日からいたという大きな犬は、考えようによっては不気味であるが。2022/02/06

annzuhime

73
越してきた家の庭にいた犬。そいつは何を待っているのか。必死に考える弟とそれを優しく見る兄。ゴーリーの絵だけど恐ろしさはない。でも切なさが沁み渡る犬。庭にいるけど人になびかず、それでも離れていかない。その距離感がすごく良い作品でした。2021/02/18

パフちゃん@かのん変更

70
なんと、この絵がエドワード・ゴーリー氏なのですよ。ちょっと意外。文章はローダ・レヴァインさんという人。引っ越してきた家の庭に大きな犬がいた。じっとして動かない。吠えるでも懐くでもなく、雨が降っても家に入らない。この犬は何を待っているのか。名前を呼ばれるのを待っている?この犬、この家に以前住んでいた人に置いて行かれたのだろうか。この犬が新しい住人一家と仲良くやれるといいね。2016/10/16

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