巨人軍栄光の影 控えの最強ベストナイン

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309277301
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

巨人には、つねに最強の二番手陣があった。そのモチベーションを取材。後藤、山本、上田、村田、斉藤、栄村、岡田ら12選手の人生。

澤宮 優[サワミヤ ユウ]
1964年生まれ、スポーツ、ノンフィクションライター。『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター優秀賞受賞。

内容説明

レギュラーに定着できなかった戦士たちの光と影。いつでも交代できる!ベンチを温めながらも、スーパーサブとして、一瞬のきらめきを見せ、常勝軍団を支えた男たちの準備力。

目次

第1章 平成の超一流二番手(後藤孝志―全身全霊全力のハッスルプレーヤー;斉藤宜之―巨人のイチロー;福王昭仁―王に長嶋に「福」を与えたスーパーサブ)
第2章 長嶋・王両政権を支えた影のMVP(山本功児―巨人軍もう一人の四番打者;二宮至―俊足強肩「守りのリリーフ」;栄村忠広―アクシデントと「ドームの黒豹」)
第3章 V9脇役に徹した男の誇り(上田武司―1と3に挟まれた強打の外野手「2」;萩原康弘―V9の伏兵「おばけミート」)
第4章 トレードで甦る(仁村薫―落合にもらった五分間;鴻野淳基―巨人で甦ったドラ1大型内野手)
第5章 いつも準備していたバッテリー(村田善則―工藤に育てられた信頼の第二捕手;岡田展和―サイドスローに転向した「新勝利の方程式」)

著者等紹介

澤宮優[サワミヤユウ]
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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トシ

5
後藤孝志、斉藤宜之、村田善則など記憶に残る懐かしい選手ばかり。吉村と栄村の激突は衝撃的でした。2018/03/25

lonely_jean

2
つい先日、札幌を訪れ、円山球場の近くを通ったこともあり、栄村が最も印象に残った。悪事の意図は全くなかったにもかかわらず、非常に重いものを背負い続ける人生になってしまった。華やかなプロスポーツは消せない影を生み出すことも。それさえもファンを引きつけるのだが、とはいえ皆、体に十分気をつけて。2018/06/03

shellgai

2
巨人ファンにはたまらない、渋いところに目を付けた本。後藤孝志、斉藤宜之、福王昭仁、鴻野淳基、村田善則ら レギュラーをつかみかけた選手や、控えのスペシャリストの考え方、生き方が非常に面白い。2016/06/19

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