出版社内容情報
世界が注目する写真家の傑作を網羅。初期演出写真、「童暦」「小さい伝記」「音のない記憶」など、主要作品群から200点以上収録。
飯沢 耕太郎[イイザワ コウタロウ]
1954年宮城県生まれ。写真評論家、きのこ文学研究家。主な著書に『写真美術館へようこそ』『デジグラフィ』『写真的思考』『深読み!日本写真の超名作100』『現代日本写真アーカイブ』など。
金子 隆一[カネコ リュウイチ]
1948年東京生まれ。写真史家。著書に『日本写真集史1956-1986』『日本近代写真の成立』、『インディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン』など。展覧会キュレーションも多数。
植田 正治[ウエダ ショウジ]
1913年鳥取県生まれ。一貫して山陰地方で制作を続け、家族や少女、鳥取砂丘やオブジェを題材にした独特の造形世界を作りあげ、世界的に高い評価を得ている。主な作品集に『童暦』『小さい伝記』など。
内容説明
世界が注目する偉大な作家の傑作を精選。植田正治の決定版作品集!!“童暦”“音のない記憶”“小さい伝記”“風景の光景”。家族、砂丘、オブジェ、演出写真。おもなシリーズと作品を網羅した初めての写真集。単行本未収録作品も多数掲載。
著者等紹介
植田正治[ウエダショウジ]
1913年、鳥取県西伯郡境町(現・境港市)に生まれる。32年、上京し写真学校に通う。帰郷後、写真館を開業するかたわら、さまざまな写真雑誌の月例コンテストで入選を重ね、注目されるようになる。生涯、故郷の山陰地方にとどまり、アマチュア写真家として活動を続けた。なかでも、弓ヶ浜や鳥取砂丘を舞台に撮影された演出写真は、「植田調」と呼ばれ国際的にも高い評価を得ている。1989年、日本写真協会功労賞受賞。1993年、東京にて初の大規模回顧展を開催。2000年没
飯沢耕太郎[イイザワコウタロウ]
写真評論家・きのこ文学研究家。1954年宮城県生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了
金子隆一[カネコリュウイチ]
写真史家。1948年東京生まれ。立正大学文学部卒業。展覧会キュレーション多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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