江戸へおかえりなさいませ

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309277226
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「江戸から来た人」杉浦日向子の、待望久しい単行本未収録エッセイ集。楽しいイラストエッセイなども。江戸のむかしへの恰好の誘い。

杉浦 日向子[スギウラ ヒナコ]

内容説明

のびやかでいてぬけめなく、日々をたのしんで生きた江戸人の処世とその魅力を、お江戸を愛し遊びつくした達人・杉浦日向子が伝える。利害と無縁の豊かさ、おとなごころの復権、いつも心に江戸の粋を。単行本未収録漫画「ポキポキ」収録。

目次

ポキポキ
『なんとなく好きな話』と『なんとなく好きな日常』
江戸のカカア天下
屁の突っ張りにもならぬアンニュイ考
“本物”を味わう極上の愉しみ 太田記念美術館
日本橋 江戸っ子の道
格子
渦巻
一夜明ければ
化物繁盛記〔ほか〕

著者等紹介

杉浦日向子[スギウラヒナコ]
1958年東京生まれ。漫画家・江戸風俗研究家・文筆家としてテレビでも活躍した。1984年「合葬」で日本漫画家協会賞優秀賞、1988年「風流江戸雀」で文藝春秋漫画賞を受賞し、1980年代の江戸ブームを牽引した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

98
面白かったです。江戸の粋な生活を体現しているような杉浦さんの姿が浮かび上がりました。江戸に関する様々な語り、贅沢な日の過ごし方。今の時代にはない豊かさを感じます。今やスマホ世代が続出し、せわしない日常がはびこっている時代。そんな世相を見たらどう思うかが気になりました。2017/04/12

アキ・ラメーテ

55
杉浦日向子さんのエッセイ集。江戸に関する本の書評なども。夏の休日、朝からビール二度寝して、風呂。濡れた髪のままでトマトにかぶりつきまたビール。塩むすびをこしらえて、丸ままきゅうりに味噌つけて。ゴロゴロ読書して、夕暮れ冷奴と丸干しでまたビール。焼きおにぎりはきっと昼の塩むすびの残りだ。そんな日向子さんの休日、夏になったら実践してみたい。2017/02/27

けやき

44
なんだかいいね。自分も「蓮根穴ウマ」な人生を歩みたいなぁ~。江戸時代を封建的な暗い時代とも理想的なユートピアともしない杉浦さんの等身大の江戸時代が好きだなぁ~。2016/06/28

ドナルド@灯れ松明の火

35
杉浦さんの新刊。新刊と言ってももちろん内容は亡くなる前のエッセイなのだが。久しぶりに杉浦さん江戸ワールドにどっぷり浸った。読み終わるのが惜しい。浮世絵は実物を見るべきであるとの記述に触発され原宿の太田記念美術館に行ってみた。企画展怖い浮世絵を拝観。確かに実物の浮世絵の色彩には感嘆した。杉浦さんの好きな安治の作品も1点あり安治のタッチを確かめることができた。お薦め2016/08/24

kei-zu

34
書名で、著者は「おかえりなさい」と読者を江戸に誘う。遠くにあって近くにある「江戸」は、私たちの生活と、なお表裏だ。漫画を含め江戸に関する寄稿がまとめられた本書は一貫性には乏しいが、かえって読者の読後感をリラックスさせる感がある。私が歳を取ったら、の粋な記述が楽しいが、一方で著者の早世が改めて惜しまれる。2024/08/18

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