出版社内容情報
作家の記念館や下町、さらには大学や銅像巡りまで、積み重ねられた歴史や文化を感じる散歩案内。著者が教える居酒屋情報も多数掲載。
【著者紹介】
HASH(0x3888b98)
内容説明
蕎麦の名店、ワインバー、名画座、小美術館、名曲喫茶、大邸宅、ジャズクラブ、文学館、都市公園、銭湯、銅像めぐり、大学キャンパス、商店街、古本屋…etc.居酒屋の達人・太田和彦が、飲んで、食べて、観て、聴いて、歩いて、遊べる、東京の名所・名店を一挙紹介!!
目次
飲・食(そば前の粋;私、ワインバー派です;天丼で季節を食す ほか)
観・聴(名画座で昭和に逢う;小美術館のひととき;名曲喫茶は街のオアシス ほか)
歩・遊(都市公園でほっとひと息;銭湯賛歌;晴れた日の銅像めぐり ほか)
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年生まれ。デザイナー/作家。元東北芸術工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むぎじる
42
太田さんは、粋で素敵でお茶目な大人だ。博識な部分を、「どうだどうだ」とひけらかすでなく、ほどよく肩の力を抜いていろいろ紹介してくれる。さじ加減が絶妙だ。バーに行く時はジャケットを着用。なんておしゃれなんだろう!この本は、大人が1人でゆっくりと楽しむ方法が詰まっていて興味深かった。お気に入りは、「名画座めぐり」「名曲喫茶」「ジャズクラブ」。2016/07/18
みつりんご
25
私達夫婦の共通の好きな人は太田和彦さんである。夫などはやめればいいのに無精髭のスタイルまで真似する始末だ。BSの番組も録画して楽しんでいる。そんな太田さんの散歩の本、もちろん居酒屋もある。飲食、芸術、音楽に長けている様子も伺える。しかし嫌みにならず自然体なセンスの良さはやはりデザイナーならでは。音楽を語るに昼はクラシック、夜はジャズ、深夜の一杯の友は歌謡曲、なんて粋だな、ホントカッコいいよ。2016/09/14
フク
11
2016年発行 テーマごとにまとめられており、目的別に見るのは便利。掲載されている写真は好き。 図書館2023/07/11
tetsubun1000mg
8
本代が嵩んできて、新刊が買えなくなってきたのでブックオフに持っていかずに棚に残している本を読み始める。 3年前に読んでいるのに結構忘れているなあ。 太田さん好みの東京の見どころに得意の居酒屋情報がセットとなっている。 写真がいっぱいなので実際に太田さんと並んでうんちくと思い出話を聞きながら歩いているような気がしてしまう。 東京芸術大キャンパス訪問の時、学生食堂の責任者との話で太田さんの兄上と仲のいい知り合いだったエピソードはちょっと感動してしまった。2020/04/04
Reading
6
居酒屋探訪家の太田和彦さんが東京で魅了された名所や名店を紹介された内容の書籍です。 雑誌の連載を一冊にまとめた書籍ですので、写真も多く掲載されています。 前半部分は飲食店の紹介が多いので飯テロになってしまい空腹の時に読むと結構辛いと思います。 そしてそれぞれの名所ごとにある居酒屋さんの紹介も興味をそそられる。 東京都内は数えきれないほど訪れていますがまだまだ訪問していない所も多く上京する機会があれば行ってみたいと思いました。2025/08/17
-
- 和書
- 新八犬伝(3巻セット)




