憑かれたポットカバー―クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし

個数:

憑かれたポットカバー―クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309276663
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「我はありもしなかったクリスマスの幽霊である」ゴーリー風味にアレンジされた『クリスマス・キャロル』オールカラー絵本!

【著者紹介】
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。邦訳書に『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』などがある。2000年没。

著者等紹介

ゴーリー,エドワード[ゴーリー,エドワード] [Gorey,Edward]
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風と、アナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けて、たくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エツセイ賞受賞)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

108
ゴーリーのクリスマス。本を開くとカラーだったので思わず声が出た。それでも登場する者たちは著者らしいモノクロ線のタッチで、それはそれで良い。物語は主人公がイブの日にお茶を飲もうとするところから始まる。何やらケチな男だと思ったら、なるほど「クリスマス・キャロル」のパロディだった。過去と現在と未来の亡霊も出没する。そして様々な光景を見せてくれるのだが、人生の悲哀の中にホントどうなってるのな場面が幾つも混ざって現れる。まるで無意味なものは無意味だけどそれでもいいっていう感じか。まさにゴーリー的な遊び心を堪能した。2022/12/08

藤月はな(灯れ松明の火)

101
ゴーリー版『クリスマス・キャロル』。元ネタであるディッケンズの『クリスマス・キャロル』はディズニーによる映画版しか知らないのですが、狂言回しの蟲も登場してかなり、へんてこりんな状況になっています。まず、10年も経ってカッチンコッチンになったケーキなんて、ばっちいから捨てなさい!三つの影が厭世家に見せるは人生に起こりうる哀しみ、悲嘆など、気が落ち込むものばかり。でも壁紙盗難事件がまさか、繋がっていたんて。そして何で北海道!?最後の乱痴気騒ぎなんて呆れを通り越して笑えます。2017/05/17

kinkin

86
ディケンズの「クリスマス・キャロル」のパロディらしいですが、読んでいない。だからこの本を読んでいてもなにやらさっぱり分からなかった、いや最初から二つ目までが終わってさあどうなるかと楽しみにしていたら見事に裏切られた。しかしそれはそれこれがとエドワード・ゴーリーという人なのだと思ってしまえば。ここまでわからないと笑ってしまう。ますますエドワード・ゴーリーのファンになったような気がする。 2016/06/01

マエダ

86
ストーリーは一応あるが、なんの話なのか全然わからなすぎておもしろい。2016/05/26

☆よいこ

80
大人絵本。ゴーリー版クリスマス・キャロル。へんなのw▽エドマンド・グラヴルが、お茶を飲む準備をしながらタイプライターリボンの値上がりした事についての手紙を書いていた。そこに[バアハム・バグ]が現れる。エドマンドとバグの前に、3人の影が次々現れて、ざまざまな情景を見せてくれる。なかなかブラックな感じ。最後はハピエンなのかこれ?2021/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10027663
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。