出版社内容情報
不思議な絶景、一風変わった建物、美しすぎる自然の景色など、ウソのような本当の風景を収録。世界中の珠玉のスポットを一冊に。
【著者紹介】
グラフィック・デザイナー、風景評論家。著書に、『配色事典』シリーズ、『眠る5分まえに見る本』シリーズ、『世界の名景ベスト50』『日本の名景ベスト50』シリーズなどがある。
目次
舞台の洗濯物(イタリア)
夢のトレッキング(アイスランド)
マルタ島の光と影(マルタ)
あー、ゴクラクゴクラク(イタリア)
不思議の国の冒険(スロベニア)
城主は何を考えたか?(フランス)
迷いたくなる街(イタリア)
白い知の迷宮(ドイツ)
こだわりの歪み(ポーランド)
そびえ立つ積み木(オランダ)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
依空
49
世界は本当に広い!オランダのザーンダムにある積み木のようなデザインのホテルや、まるでバベルの塔のようなイラクのマルウィーアミナレットと、目を疑うような光景が次々と登場し、まさにワンダーランドな1冊。お気に入りは、真っ白な空間が素敵な、ドイツのシュトゥットガルトにある近未来型の市立図書館。ウクライナの愛のトンネル。世界で3番目に美しいポルトガルのレロイイルマオン書店。中国のマーブル模様の丹霞地形とアメリカのアンテロープキャニオンの写真は他の絶景本でも何度か見てきましたが、この本が一番素敵だなと思いました。2016/04/06
けぴ
37
世界遺産も掲載されていますが、さほど有名でない絶景が見られます。中国の張掖、七彩山がCGのような不思議な景色でした。鉄分や銅、硫黄などで七色の山肌が見られます。行ってみたい!2019/08/03
宇宙猫
21
★★ 綺麗だけど色を強調しすぎてくどい。2015/12/09
cherry☆
12
これは良い‼カバーのそでの「旅は一枚の風景からはじまる。」この言葉がとても身に染みるような素敵な風景が溢れている。ここ本当に地球?と思うような自然や変わった街並などページをめくる度に現れる風景にワクワク。何処か行きたいに衝動にかられた。アゥルフタヴァトン湖、シュコツィアン洞窟、マルケイサック城、マテーラ、ダークヘッジ、愛のトンネル、ナマクアランド、カッパドキア、ミナレット、丹霞地形、アグン山と棚田、アンテロープ、キャノクリスタレス、アグアネグラ峠、パールスの丘、ペリトモレノ氷河はお気に入りの風景。2015/03/20
のり
7
ジオラマかCGかと思われるほどの美しい絶景がたくさん。行きたいと思ったのはスペインのサグラダファミリア、世界で美しい書店第三位のポルトガル、レロイイマルオン書店、トルコのカッパドキア、アルゼンチンのペリトモレノの氷河。海外旅行できる機会が巡ってきたときの候補に追加します。2017/10/21