内容説明
大地震発生!その時、どうなる?どうする?もし、都心のここにいたら?家族との連絡や情報の確保は?都心からの帰宅の方法は?ライフラインの寸断と、復旧は?…わが身と家族を守るための必読の緊急ノウハウ集。
目次
1 首都直下地震―その全体像と被害予測は?
2 出先のここで巨大地震に襲われたら…
3 わが家で巨大地震に襲われたら…
4 避難・待機・帰宅―この心得だけは!
5 通信の手段―災害時に頼れるのは…
6 家の構造・立地のチェックポイントは?
7 家具・家電の転倒から命を守るために
8 持ち出し袋―「何をどれだけ」の極意
9 水・食料この知恵で被災後3日を生きぬく
10 避難生活で役立つサバイバル術
著者等紹介
阿部慶一[アベケイイチ]
1951年、山梨県生まれ。東海大学理学部卒業。74年、東京消防庁に入庁。ポンプ隊員として経験を積んだのち、消防司令補として杉並消防署・広報課等に勤務。現場での経験もさることながら、火災調査と広報業務でも精力的に活動し、総監賞、方面本部長賞などを多数受賞している。2006年、消防司令長に昇任。豊島消防署、田園調布消防署を歴任し、09年、目黒消防署副署長に着任。12年4月からは「公益財団市民防災研究所」の事務局長・調査研究部長として、一般市民の防災意識向上のために活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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栞
2
首都圏に住んでいるわけではないのですが、防災の日を前に手にとってみました。地震はいつどこで起こるか分からないので、状況に応じた避難方法や、普段から気をつけておくべきことなどを再度家族で確認してみようと思いました。首都圏にお住まいの方にとっては衝撃的な内容ですが、都会だからこその注意点もあり、一読の一冊だと思います。2012/08/26
Hisashi Tokunaga
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監修ってどんなコトするの?阿部さんは大田区在ですね。2014/07/23
AZUKI
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地下鉄が安全だというのが驚きでした。また、ペットが興奮した場合の対処法が載っていて参考になりました。2014/01/06
アンディ・ワイス
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今にも足下から超巨大地震が襲ってくるかも。備えは万全に。これ読んで寝る向き変えました。2021/01/01