ローヌとロワールのワイン―二つの河の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309272979
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0077

内容説明

20世紀末に頭角を現した、フランス・ワインの“ルーツ”ともいえる二つの地域。その多彩な産地の特徴や歴史を、河の流れに沿って一挙に解説する決定版。

目次

フランスを分かつ二つの巨河―北と南、縦と横、白と赤、フランス文化揺籃の地と成熟の地
第1部 ローヌのワイン(ローヌ河―造り手の力が試されるワイン;ローヌ河南部流域;ローヌ河北部流域;リヨン上流のワイン)
第2部 ロワールのワイン(ロワール河―ルネッサンス文化のワイン;ロワール河最上流;ロワール河上流;ロワール河中流;ロワーヌ河中・下流;ロワーヌ河最下流)

著者等紹介

山本博[ヤマモトヒロシ]
弁護士。1931年、横浜市生まれ。早稲田大学大学院法律科修了。はやくからワインに関心を持ち、世界のワイン生産地を訪れ、その世界に魅了されるようになった。INAO、シャンパンおよびシャブリの同業団体の委嘱で、日本の不正表示阻止の法律事務を扱った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よく読む

1
さすが、山本博さん。圧倒的な造詣の深さです。ローヌ、ロワールについて、その各小都市の地質的な背景(多くはジュラ紀などに遡る土壌)、歴史的な背景(イギリスやパリとの輸出入や革命や法王の移動、そしてワイン醸造家のそれぞれの試みなどが綴られております。自身の舌と足で書いた本書は、ロワールとローヌについてワインの観点から知るための必読書でしょう。正直なところ、どのページも知らないことばかりで消化できませんでした。言ったことのあるアルルとアヴィニョンだけは馴染みをもって読めました。2019/05/20

sekitak

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筆者の集大成のような本。ワイン個々の話はあまりせず、おおまかに地域や生産者でおすすめを構成。面白いのは、ローヌ・ロワールのワイン以外の情報。網羅されている内容は広すぎて、あふれている感はあるけれども、ローヌ・ロワールの美味しい物を探すときには間違い無く参考になると思う。2012/09/13

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