内容説明
丸くて赤くて小さくて“カワイイ”の3拍子揃った北の海のアイドル、ダンゴウオ。“北の海の伝道師”である海洋写真家がとっておきの姿を紹介する唯一の写真集。
目次
1 不思議可愛いダンゴウオ
2 ダンゴウオの一生
3 ダンゴウオの棲む海・ダンゴウオの仲間たち
著者等紹介
佐藤長明[サトウナガアキ]
1969年1月31日、宮城県南三陸町(旧志津川町)生まれ。1992年、23歳でスキューバダイビングと出会い翌年から水中写真を始める。南三陸沿岸に生息する稀少種の発見をきっかけに生物層調査に取り組む。8年間の修業の後、2000年にダイビングサービスグラントスカルピンを設立、当代表。現地型ダイビングサービスとして、それまでダイビングポイントとして無名だった宮城の海を国内に広く紹介。2005年には志津川漁協、南三陸町(旧志津川町)と協力して新ダイビングスポットのオープンを実現(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
74
北海道や本州の沿岸部に生息する海水魚・ダンゴウオを取り上げた写真集です。ダンゴウオという名前を初めて知ったのですが、妙に愛嬌のあるダンゴウオの表紙写真に惹かれて手に取りました。写真ではアップで映っていますが、実物は成魚でも2センチから8センチほどという爪の先ほどしかない大きさ!その小ささに思わず心を鷲づかみにされました!ただ主な撮影現場となったのは震災前の南三陸町。それだけに写真の一枚一枚がとても貴重なものに思えました。今はどうなっているのでしょうか・・。★★★★2013/07/28
瑪瑙(サードニックス)
17
ダンゴウオ、可愛らしすぎます!一目惚れです。こんなにも可愛らしくてはかない生き物がいたなんて初めて知りました。わずか1、2年の命との事ですが、その一生はドラマチックです。又、クチバシカジカも好きです。龍のような顔立ち、大好きです。2015/06/24
まゆちん
10
最近ダンゴ見に行けてないなーと思って、つい手が出てしまった。このダンゴは南三陸町にいた子なのね。。。今はどうしてるんだろう?2014/04/20
ちょこ
4
ダンゴウオ、大好きです♡誕生日に買ってもらいました。いつもぼーっと眺めて、にやついてます(ノ∀`)2015/01/07
りん
4
かーわーいーいー!でもこの写真、震災前に撮影されたもののようなので、今三陸の海でダンゴウオちゃんたちはどうしてるのか…。2012/06/14