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内容説明
ビッチとは何者か?女とポップ・ミュージックの抵抗をめぐる冒険。
目次
そんなビッチ殺っちまえよ―本書はいかにして生まれたか
もうひとつの、しかし極めて重要な物語―ボヘミアン・ガールの系譜
私たちの革命―ライオット・ガールというムーヴメント
強きもの、汝の名は弱さ―ジンライムのお月さまは「ひどい乗り方」を許していたんだ
ノー・ウーマン、ノー・クライム―ヒップホップ文化に見る性について
ビッチの領分―ミソジニー論争への一考察
Bガールの逆襲―Return of the B‐GIRL
コギャルの出て来た日―消費社会がもたらす女性の変化
戸川純、インタヴュー―たぶん、女にしか書けないことを、と思ったんじゃないかな。「バーバラ」にしても女にしか出来ないことと思った。
安室奈美恵はいつ死んだのだろう
BITCHFORK DISK REVIEW CLASSIC 1955-1999
BITCHFORK DISK REVIEW 00’S 2000-2010
律はビッチ!
著者等紹介
野田努[ノダツトム]
静岡市生まれ。ele‐king編集長
三田格[ミタイタル]
1961年LA生まれ。ライターなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bpm95
3
マドンナはパティ・スミスとブロンディのミックスみたいなところがあるとしたら、レディ・ガガにはもうパティ・スミスがない。2012/01/17
nizimasu
2
ビッチというキーワードから女性アーティストやその世界観がセクシャリティとどう結びついているかを論じている本。音楽というよりフェミニズムとか、そういう匂いがします2011/03/07
b
1
「雨上がりの夜空に」の気持ち悪さははじめて聴いたときは確かに思ったはずだったんだけど、それもロックの破天荒さとか狂気とかそういうものなんだと思って受け入れてたなあなどと思い出した。対談が基本となっているので論としてどうなのっていうのもなくはないが、ディスクガイドとしてもいい。2019/06/09
halfpint
0
リル・キム持ってたよなーと思って探したら3枚も出てきてびっくりしたけど、聞き直すと3枚買うのも納得のおもしろさだった。2015/03/20
junne
0
「ビッチ」をキーワードとして女性と音楽についてあれこれ書かれた本。対談等であれだけランナウェイズに言及してるんだから後半のディスクガイドでもジョーン・ジェットの1枚くらい紹介してもいいのに、とか思った。あとこのテーマなら他にも書いてほしい書き手はいるよなーとも2013/09/29