出版社内容情報
茶をこよなく愛する写真家が、長年、心を通わせてきた台湾の茶人たちから教えてもらった、とっておきの人と場所と食と茶の情報を惜しげもなく披露。知られざる台湾の情報満載!
内容説明
茶をこよなく愛する写真家が、長年、心を通わせた台湾の茶人たちからとっておきの場所と美味を教えてもらった。これまでの観光ガイドでは知り得ることができなかった美しく、美味しい台湾の、人と場所と食と茶の情報が、この一冊に満載。
目次
第1章 茶人の愛する風景・場所(阿里山;凍頂;北埔 ほか)
第2章 茶人の愛する食(朝桂餐廳;台灣阿承;故宮晶華 ほか)
第3章 茶人の愛する茶(北埔 東方美人;阿里山 高山茶;凍頂 烏龍茶 ほか)
著者等紹介
菊地和男[キクチカズオ]
1950年東京生まれ。写真家、茶人。日本広告写真家協会(APA)会員。23歳でフリーに。以来、雑誌、広告等の写真撮影を主として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
7
台湾茶の茶人である著者が、その縁で出会った人たちや、その人たちがおすすめする場所なんかを紹介した本でした。ビジュアルブックのような、写真とコラムという体裁で、後半は茶所とお茶の解説なんかも載っていて面白かったです。よくある台北の紹介本と違って、玉山周辺とか普通行かないというか行けないよという場所が多くて楽しく読めました。あと飯が凄い旨そうに載ってた、実際旨いんだろうけどもさ。2015/08/04
いっちょらるれ~
2
一般的な旅行本とは少し趣向が違う台湾の楽しみ方。こんなお茶の旅ができたら楽しいだろうなぁ。食べ物も美味しそう。第3部 茶はそれぞれのお茶の香りを思い描きながら読みました。2019/07/08
気になる脂肪
1
お茶の生産地と生産者の紹介だけでなく、生産地の見所が出ています。 景色の紹介よりも、名物が沢山! どれもこれも美味しそう。 お茶のコンペティションに出品するような繊細であろう舌を持った人も屋台料理が好きなんて、勝手に仲間意識を持ってしまった。 台北市内の旨そうな店も沢山紹介されていたので(地球の歩き方には出ていない店が多い)、台北に行くときには携帯したい。2014/11/10
senyora
0
写真が綺麗。食べ物の写真はどれも美味しそう!お土産に高価な調度品は買えないけど、お茶なら買える。2017/01/31