レオといちごのニャんだふるな日々―ネコとしっぽ家の幸せいっぱい写真日記

しっぽ【写真・文】

河出書房新社（2008/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 71p／高さ 21cm
• 商品コード 9784309270555
• NDC分類 645.6
• Cコード C0072

内容説明

レオ＆いちごの可愛いカード素材やイラストなどのネコ素材全１４６点収録ＣＤ‐ＲＯＭ付き。

目次

第１章　ネコの行動編（ネコ、絶景；ゴマすりネコと社長ネコ　ほか）
第２章　お散歩編（大きな顔のネコ；ネコの足形　ほか）
第３章　レオいちとしっぽファミリー編（ネコが負ける理由；ネコとチラリズム　ほか）
第４章　ネコの食事編（ネコの観賞劇場；ネコの好きなお皿　ほか）
第５章　眠りレオいち編（箱ネコと舟ネコ；頭をかくすネコ　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[百花]

長編小説を読み始めると、きまって、何か軽いもの、たとえば写真の多い本によそみをしたくなる。たぶん、目が疲れ集中力がなくなるからだと思う。本書レオといちごの写真日記はブログのアナログ化である。著者が二匹の猫の日常を追いかけたもので、動きがありとても楽しい。三冊目を読み終えたところで、ブログを開こうかどうしようか悩んだ。本は十年近く前に発行されたものだから、果たしてレオといちごが今も元気でいるかが案じられたからだ。猫の寿命は短い。ずっと一緒には暮らせない。だからこそ愛しくてならない…レオはいなかった。

2018/04/17