内容説明
シャロンは、リアンクール公爵ラウールの婚約者だが、なりたて貴族のため、彼の臣下に認めてもらえずにいる。それでも、精霊祭で一緒に踊ってくれるというラウールの言葉を信じ、彼女は堪えてきた。それなのに、彼は急にローランスへ行くことになったと、シャロンとの約束を破るのだ。その仕打ちに激昂した彼女は、ラウールと口論した挙句、その勢いのまま館を飛び出していってしまい…。
著者等紹介
橘香いくの［タチバナイクノ］
１９６７年１１月４日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『洞の中の女神』で１９９４年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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Natsumi
2
図書館
t-snow
1
「翠緑の森の騎士」のカップルのその後のお話。前作同様にシャロンが突っ走ってました。少しずつ感化されるラウールと、見守る大人勢がいい感じ。セリムはもう少し痛い目見てもよかった気も。2013/10/29
nanamon
0
2013/10/17
punto
0
追記。2005/09/27
こんこん
0
なんかこう、つくづくこの人は脇役の面々が好きなんだろうなあ、と。ジャン、ジュリア、ブノワ、この辺がなんともいい味を。2010/05/13
