内容説明
香港を食べ尽くした男、蔡瀾の「行きつけ」27店を紹介。普段着の香港に直接触れて、その食の本当の姿が分かる。初心者からリピーターまですべての人が満足できる、最新・最強の香港、食のガイドブック!蔡瀾自身による自宅でも作れるレシピ付き。
目次
第1章 蔡瀾の行きつけのレストラン
第2章 蔡瀾の朝食
第3章 蔡瀾の昼食
第4章 蔡瀾の料理
著者等紹介
蔡瀾[チャイラン]
香港を代表する文化人。ジャッキー・チェンを育て上げたゴールデンハーベスト社の副社長として、世界の映画界にその名を轟かせ、現在はエッセイスト、料理評論家としても知られる。ゴールデンハーベスト解散後は、食と旅行を中心に、週刊誌や新聞にコラムを掲載。著書も既に100冊を超えている。さらにレストランのプロデュース、お茶の開発、旅行の企画等を行っている。また、自ら企画発案し、メインキャスターを務める毎週放送の食と旅の番組を持つ。香港の食文化をリードする人物
菊地和男[キクチカズオ]
1950年、東京生まれ。写真家。日本広告写真家協会会員、日本写真芸術学会会員。23歳で独立、以来訪れた国は50ヵ国以上にのぼり、写真で食と文化をフィールドワークする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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僕素朴
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素晴らしい!前の香港旅行で『超級食香港』がめちゃくちゃ参考になったので、菊地和男さんの新刊を探したら大当たり。香港は(他の都市もそうかもしれないが)、広東語のメニューで満足のいく注文をするのは相当難しい。英語や日本語のメニューがあっても、観光客受けするものしか載っていないことも。だからお店情報に加えて、その店でおすすめの料理名までわかっていたほうがいい。だからこそ、本書で一部の料理名が日本語だけで、広東語がなかったのは残念。そこまでやってほしかった!いや、でも充分すぎるほどこの本にはお世話になりました。2010/06/03