内容説明
ヴァイオリン、フルート、ホルン…楽器の進化をひも解く、カラー図鑑。普段目にすることのない貴重な楽器を多数収録。ビジュアルも知識も大充実の永久保存版。
目次
序章 本書を読む前に(オーケストラで使われている楽器;弦楽器って何? ほか)
第1章 各楽器の進化図(動物の角から発展した楽器たち;軍楽隊から伝わった楽器 ほか)
第2章 この時代はこんな楽器で演奏していた(バッハの時代(18世紀前半)のオーケストラ
ベートーヴェンの時代(19世紀前半)のオーケストラ ほか)
第3章 昔の楽器と現代の楽器はどこが違う?(ヴァイオリン;ヴィオラ ほか)
第4章 楽器の構造を知ろう―内部はどうなっている?(ヴァイオリン;ピアノ ほか)
著者等紹介
佐伯茂樹[サエキシゲキ]
早稲田大学卒業後、東京藝術大学でトロンボーンを学ぶ。古楽器を中心とした演奏活動を行なう傍ら、多くの音楽雑誌に論文や記事を執筆している。ヨーロッパの管楽器専門誌「BRASS BULLITIN」に2つの論文が掲載された。現在、東京藝術大学大学院で楽曲と楽器に関する講議を担当。東京藝術大学講師。東京ヒストリカルブラス主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MondayHellishDay(Monday)
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趣味で作曲活動をしていて、その教養にと購入。一般的なオーケストラで使用されている楽器について、カラーの写真で誕生から変遷について追えるようになっている。クラシック音楽を聴いていて、もっと楽器について知りたい!という人にはおすすめ。
抹茶
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現在オーケストラで使われている楽器と、その背景ともなる昔の楽器の比較が面白い。 素人が何も知らない状態で読むと理解が難しい部分もあるが、勉強になるし新しい発見があった。2024/09/02
ユウユウ
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★32024/03/04
まっちゃん2
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図書館:この手の本はいろいろ読んでいるので、参考になればと借りてみた。それでも結構新鮮な情報があった。写真は新たに取材しなおしたものが大半。といっても137Pでそれほど個々に詳しく書かれているわけでない。ざっとオーケストラの楽器を知るにはよいだろう。2019/02/23