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出版社内容情報
凧あげ、双六からからくり玩具まで、世界に類をみない江戸の子ども文化。子どもの楽園、あるべき姿が見えてくる浮世絵集成第二弾!
内容説明
凧あげ、双六、神楽遊び、歌かるた、手まり、からくり玩具、さらに列島のすみずみに誕生した読み、書き、算盤の手習い塾―。江戸に花開いた世界に類を見ない「子ども文化」の精華。子どものあるべき姿がみえてくる「公文浮世絵コレクション」第二弾。
目次
第1章 子どもづくし
第2章 五節供・年中行事
第3章 子ども遊び
第4章 手習・けいこ事
第5章 金太郎や桃太郎
第6章 明治の遊び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
245
子どもを描いた浮世絵を集めたもの。本書では歌川国芳のものが多いが、北斎、歌麿、広重のものなどもあり、多くの絵師たちが子どもを題材に描いていたことがわかる。構図としては、二人あるいは三人と少人数を描いたものもあるが、一枚の画面に多くの子どもを配したものが多い。また、「子ども遊びづくし」などのように、図鑑化した「尽くし絵」もよく見られる。さらには、「ごっこ絵」というか「見立て絵」というか、「おさな遊日本橋行列之図」なども。いずれにしても、こんなに子どもの絵が多いのは世界的にも珍しいのではないだろうか。2025/07/08
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