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内容説明
最強のマンガ評論家が最大のマンガ家に挑んだ手塚論決定版。
目次
手塚治虫マンガ大史
手塚治虫マンガ小史
「新宝島」ショック!!―戦後ストーリーマンガの始まり
初期SF三部作―マンガの力で神になる
「ジャングル大帝」―あらゆる様相を閉じ込めた大河ロマン
「バンパイヤ」―メタモルフォーゼへのあこがれに決着
堕ちてきた天使たちの戦い
永遠に未完の大作「火の鳥」
さらに“絶対”へと近づいた「火の鳥 太陽編」
SFとしての「人間ども集まれ!」〔ほか〕
著者等紹介
米沢嘉博[ヨネザワヨシヒロ]
1953年、熊本市生まれ。本名・米澤嘉博。評論家。マンガをはじめ、幅広く大衆文化評論を手がける一方、79年から2006年まで、コミックマーケット準備会代表を務める。2006年、逝去。1999年、米沢構成による別冊太陽『発禁本 明治・大正・昭和・平成』(平凡社)にて第二十一回日本出版学会賞受賞、2002年、『藤子不二雄論 FとAの方程式』(小社)にて第二十六回日本児童文学学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がんぞ
3
著者はうらやましいほど手塚漫画に精通し、ほかの漫画にもくわしい/超多忙でキャラクター以外を他人に任せるアシスタントシステムは手塚から始まった?その作業で多くのマンガ家が育った。「単行本化する時にあれこれ手を入れる」完成したあとも「ああすればよかった」とか捏ね回しているのだろうか。原点でもあり大河ドラマ的世界観SFが本領の人であった。アニメという道楽で個人的に経済的苦境に追い込まれ社員に「漫画描いてないで経営をちゃんとやれ」と突き上げられる悲哀/未完の作品は多いが『火の鳥』アトム編は彼でなくては描けない2025/06/28
あずま
0
作品多い!いろいろと描いてるんだなあ。2011/11/11