将棋 八大棋戦秘話

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309268705
  • NDC分類 796
  • Cコード C0076

内容説明

昭和10年、画期的“実力名人制”実施に伴う「名人戦」の誕生に始まり、平成前夜の最高峰「竜王戦」の創設。その間、続々と生まれた新棋戦、いわゆる「七冠」を目指して全棋士がしのぎを削っている。準タイトルともいうべき「朝日オープン選手権」を加えた“八大棋戦”の裏面史。

目次

第1章 名人戦―実力名人戦 毎日が創設、朝日主催を経て再び毎日に
第2章 王将戦―波乱万丈!男と男の戦いを見た
第3章 王位戦―盛夏の熱闘譜が彩るドラマ
第4章 棋聖戦―江戸時代後期の天才、天野宗歩にあやかる 一年二期制から一期制へ
第5章 棋王戦―敗者復活制を導入した最初の棋戦
第6章 王座戦―純粋なトーナメント方式を貫く
第7章 竜王戦―九段戦・十段戦を経て誕生した“序列一位の大型棋戦”
第8章 朝日オープン選手権―全日本プロ将棋トーナメントが発展した準タイトル戦
付録 八大棋戦優勝者一覧表

著者等紹介

田辺忠幸[タナベタダユキ]
昭和6年東京生まれ。早稲田大学入学後、学生将棋で活躍。共同通信の記者となり、将棋観戦記を執筆。49年「棋王戦」創設に参画、その運営に当たる。現在はフリーの観戦記者として活躍している。9年には将棋ペンクラブ大賞、14年に大山康晴賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スプリント

7
八大棋戦の成り立ちとエピソードが凝縮されています。一時代を築いた棋士が今もなお現役で頑張っているところがプロスポーツにはない将棋の面白いところだと思います。2017/11/05

ゾロりん

2
ほぼ読んだ。歴史が分かって面白かった。いつの時代も巨人がいたんだなー。2014/06/11

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