内容説明
あなたのもっと素敵をサポートするフランス人の教え。「お金を使っておしゃれになろうとする日本人」、「お金を使わなくてもおしゃれなフランス人」多くの実例から、優雅に生きるヒントを探る。
目次
1 お金より、頭を使うエレガントなマダムの消費テク(手作り学用品の思い出;黄ばんだTシャツをルージュに染めて ほか)
2 フランス人の美意識の根底にあるのはなに?(「縛り」のない、さわやかなおしゃれがベスト;フランス人が制服を嫌う理由 ほか)
3 エレガントな女性たちは、こうして創られる(お化粧のポイントはアイメイク;国民性、あるいは民族でちがう美人の基準 ほか)
4 無形の財産がたまる、エレガントな人生(私が主語の、ウィットに富んだおしゃべり術;フランス式わんわんコミュニケーション ほか)
5 心の美しさこそが、本物のエレガンス(思いやりの気持ちなくして、自由の精神なし;美しさを保つ秘訣は、自分に正直に生きること ほか)
著者等紹介
吉村葉子[ヨシムラヨウコ]
神奈川県生まれ。立教大学経済学部卒業。日仏の生活文化を研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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夜兎
5
蚤の市に行ってみたい。ゆっくり、時間をかけて自分のお気に入りを探して連れて帰って。そして長い間大切に暮らしの中に取り入れていたい。2016/11/20
Mimimi
1
途中間を空けてしまったので最後が印象的だけど、全体を通して粋なパリジェンヌの思考や生き方を書いたエッセイ。昔の江戸っ子も負けず劣らず粋だったと思いますけどね(笑)個性を尊重する考え方は見習いたいけど、あとは今私が持ってる日本人としての良い感覚と照らし合わせながら素敵な女性を目指したい。2013/05/16
もまちそ
1
見栄を張らず本当に必要なものは何かを常に考え生活を楽しむことを第一とすべきである。と読みました2011/04/25
momo
1
人から薦められて読みました。アパレル関係者のコメントで『日本人女性は自分に似合うか似合わないかじゃなくサイズが合うか合わないかで服を選ぶ』という所など、国民性の違いがいろいろ書いてありました。話そのものとしてはもうちょっとパンチが欲しかったけれど、普段どうでもいい格好をしている私には、自分のためじゃなく周りの為に最低限の装いはするべきだな、という気持ちになれたので読んでよかったです。2010/08/29
なっつ
1
途中からざっと読む程度に興味がなくなった。あんまりためにはならなかったかなぁ。2010/03/17