ジョージ・ハリスン自伝―I・ME・MINE

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  • サイズ A5判/ページ数 571,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309265995
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

ジョージ・ハリスンという人間と、その音楽について描き出した貴重なポートレイト。

著者等紹介

ハリスン,ジョージ[ハリスン,ジョージ] [Harrison,George]
1943年2月25日リヴァプールに生まれる。1958年、弱冠14歳でビートルズの前身バンド、クオリーメンに加入。1962年、ビートルズの一員としてレコード・デビュー。リード・ギタリストをつとめるかたわら、インドの音楽や思想にも傾倒するようになり、1966年からシタールをラヴィ・シャンカールに師事。1970年にビートルズが解散したあと、アルバム「オール・シングス・マスト・パス」でソロ・ミュージシャン、ソングライターとしての評価を確立。1971年、バングラデシュ難民救済コンサートを主宰し、ロック・ミュージシャンによる大規模なチャリティ・コンサートの先鞭をつける。1974年、みずからのレコード・レーベル「ダーク・ホース」を設立。映画プロデューサーとしても活動し、モンティ・パイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』などを世に送り出す。1988年、ボブ・ディランらとトラヴェリング・ウィルベリーズ結成。1991年、エリック・クラプトンとともに日本公演を行なう。2001年11月29日、癌のため58歳で逝去。1978年にオリヴィア・アライアスと結婚。息子ダニーが同年に誕生している

山川真理[ヤマカワマリ]
1963年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。市役所勤務、ビートルズ専門誌の翻訳・研究スタッフを経て、現在はビートルズを起点とした文化全般をテーマに幅広く翻訳・執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

№9

33
ビートルズを愛する人たちというのはきっと、彼らの音楽を愛すると同時に彼らの人生、彼らの物語というものも愛していると思う。その生い立ち、青春時代、成功と変化、解散と新たな時代……。ミミ叔母さんやシンシアやスチュやアストリットやブライアン・エプスタインやニールやマルなど、彼らを支えた人々に対しても含めて特別な感情をもって、その物語を愛してしまっている。こんなバンドはほかにはないでしょう?本書はジョージ自らがその生い立ちとビートルズ体験、そして音楽と歌詞を振り返っていて、「静かなビートル」ジョージに浸れる一冊。2014/05/01

ミム

8
ジョージの考え方が少しわかりました。デビュー当時からファンだったので。BGMで、バングラデシのコンサートのCDを聴きました。2018/09/20

らい

4
あー、いいなあ。ジョージ素敵だなあ。インド哲学や楽器への接近が思ってた以上に密なもので、ソロになってからは、思想の前提になっていたのね。読めて嬉しいなあ、ソロのアルバムもっと聴こうと。2020/08/31

kudo

3
大好きなジョージの自伝。後半は写真と歌詞がほとんどでした。ビートルズの中では一番哲学的な人かも。 歌詞を読みながら聴いた「All things must pass」では思わず涙が…。 2012/03/20

パスカル

0
クワイエット・ワンと呼ばれたジョージの自伝。富と名声によって得るもの失うもの。ミュージシャンの本とは思えないくらい哲学的な内容が散りばめられた一冊だった。2017/03/11

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