蒼い時

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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309265025
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

内容説明

旅嫌いのゴーリーが、唯一遠出したというスコットランド旅行での思い出を二匹の犬に託して語る摩訶不思議な物語。

著者等紹介

ゴーリー,エドワード[ゴーリー,エドワード][Gorey,Edward]
1925年2月25日、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。その幻想的な作風と、アナグラムを用いたペン・ネームを使い分け、たくさんの私家版も出版したために多くの熱狂的コレクターを生みだした。1943年から46年まで、陸軍の軍務に服したあと、ハーヴァード大学でフランス文学を専攻する。1953年、ニューヨークの老舗出版社Doubledayに就職。ブックデザインを担当する。1960年、DoubledayからRandom Houseの子会社Looking Glass Libraryに移籍。1962年には、自身の出版社Fantod Pressを興し、The Beastly Babyを出版する。1963年、独立して専業作家となる。1977年、ブロードウェイの舞台Draculaのセットと衣装デザインによりトニー賞を受賞する。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳者。東京大学文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

152
エドワード・ゴーリーの不思議な本です。青と黒の2色だけでしかも出てくるのが2匹の犬(とても犬らしくなく最初は何なのかわかりませんでした)が話をしているのですが不思議な本ですね。英語も掲載されていて訳者が柴田元幸先生です。見ているだけで楽しくなります。2016/02/19

古古古古古米そっくりおじさん・寺

87
【2016年エドワード・ゴーリー誕生日イベント】山口百恵の自伝と同じ題名と文章の少なさに惹かれて手に取る。一読。何が言いたいのかよくわからない………。ゴーリーがスコットランド旅行の思い出を描いたらしいが、どの辺が旅行の思い出なのかはゴーリー本人しかわかるまい。文章が警句めいた思わせ振りで困る。何だかいい事言ってるような気もする時もある。よくわからないまますぐに読了。これは訳者あとがきで解説してもらわなくては!と、柴田元幸の文章を読むが、訳者も「訳がわからない」と書いていてズッコケた。他のにすれば良かった。2016/02/13

マエダ

79
ゴーリーの繊細なタッチがあまりみられない作品2016/08/18

AKIKO-WILL

79
ゴーリー作品では、一番哲学っぽくて、蟲や子ども、怖い、救いようのない、などこれっぽっちもなく、ただ哲学な感じで読み進めました。途中、まさかの日本語が出てくるとは。日本好き?好きだよね?きっと好きなはず!?とゴーリーさんにまた親近感を持ってしまった。2016/06/14

Vakira

78
黄昏時の2匹の犬(ボストンテリアぽい)の哲学的対話。絵は珍しく可愛い。ゴーリー理解しようと思い読みましたが、哲学的過ぎて余計に??? まぁゴーリーはこれでいいのかも。2015/01/18

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