内容説明
ものを見、聞きする快楽にわが生の根源を見て、終わりのない時間の深淵へ誘う「芸」の不思議な姿を語る能楽評論集。
目次
能までの道
民俗芸能と観客についての一考察
静寂論序説―前演劇的なものについて
救済不能の演劇とは何か
身振りと出会い―世阿弥論にふれて
永遠の花と花になりえぬ人と
能のなかの聖と魔
小野小町のおなら
怪異認職の位相―『雨月物語』と能と
冥の会と『オイディプース』―ある絶対者の論
客観を越えて―観世寿夫論
ものを見、聞きする快楽にわが生の根源を見て、終わりのない時間の深淵へ誘う「芸」の不思議な姿を語る能楽評論集。
能までの道
民俗芸能と観客についての一考察
静寂論序説―前演劇的なものについて
救済不能の演劇とは何か
身振りと出会い―世阿弥論にふれて
永遠の花と花になりえぬ人と
能のなかの聖と魔
小野小町のおなら
怪異認職の位相―『雨月物語』と能と
冥の会と『オイディプース』―ある絶対者の論
客観を越えて―観世寿夫論