出版社内容情報
【目次】
内容説明
エドワード・ゴーリー生誕100年。誰にも愛されない赤ん坊を描いた最凶絵本、ついに刊行!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
162
エドワード・ゴーリーは、新刊中心に読んでいる絵本作家です。当時でも出版を拒絶された問題作、本書を今現在出版した河出書房新社は、かなり男気があります(笑) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001169.000012754.html2026/02/18
keroppi
60
全く救いようのないおぞましさ。まるで人間が不快に感じるものを全て集めたような感じ。なかなか出版社が決まらなかったというのも頷ける。よくぞ、河出書房新社が出版してくれたものだ。2026/03/02
Willie the Wildcat
57
出版を拒否され、最終的に自費出版したControversialな一冊。表層的には確かに刺激が強いが、深層的には時勢への様々な問題提起が滲む感。物心両面における土壌の不備・未整備が、実は異質性への批判や拒絶の源泉。加えて、言葉の綾が齎す”助長性”も、それらの事態に拍車。現代社会で兎角論議の的となるSNSの負の側面と重なる感。但し、併記されている原文があまりにストレートなのも、著者の強い課題意識・願いかと推察。2026/04/12
とよぽん
47
エドワード・ゴーリー生誕100年。タイトルの「けだもの」と「赤子」がどうにも違和感極まりないが、それにも引き付けられて。いまいましさとかおぞましさとか、嫌悪感を赤子に体現させた作者の内面は、想像しがたい。これは、どうなるのだろうと次のページをめくるのが怖くなる。それでも、結末は・・・、となる。2026/04/04
あたびー
45
デカくて、残虐で、ひとっつも可愛いところのない赤ん坊。その最期も残酷で、楽しいところも面白いところもひとつもない上に、あんなに愛している猫ちゃんがひどい目にあうような絵まで登場!数々の出版社に断られたこの作品を世に出したいために自ら出版社まで立ち上げた意図はどこにあったのだろうか?巻末、柴田元幸さんの解説を読んでも「なるほど」とはならないが、とまれ、ゴーリー・ファンにとっては大事な本の一冊ではある。2026/02/24




