内容説明
自分の力だけでお弁当をつくる。それは、台所から始まるだいぼうけん―大切なルールは「親は手伝わない」こと。献立づくりに、買い出し、調理、弁当箱詰め、後片づけまで、やるのは全部子ども自身。食事をつくることのたいへんさが分かり、家族をありがたく思った人はやさしい人です。
著者等紹介
竹下和男[タケシタカズオ]
1949年、香川県生まれ。香川大学教育学部卒業。28年におよぶ小中教員・教育行政職を経て、2000年に綾南町(現・綾川町)立滝宮小学校校長に就任。同校で子どもだけで弁当を作る「弁当の日」を開始。この食育実践で、2003年に「地域に根ざした食育コンクール」最優秀賞(農林大臣賞)を受賞。同年から高松市立国分寺中学校長、2008年から綾上中学校校長を務め、2010年3月に定年退職。現在は「弁当の日」を全国に広げようと精力的に講演活動を行っている
魚戸おさむ[ウオトオサム]
漫画家。1957年、北海道函館市生まれ。漫画家の村上もとか氏、星野之宣氏に師事し、1986年、『忍者じゃじゃ丸くん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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