出版社内容情報
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スヌーピーファンの聖地「シュルツ美術館」の初の公式図録、誕生!
「カリフォルニア州サンタローザのチャールズ・M・シュルツ美術館に訪れるのと同じような体験を、もっと手軽に味わってほしい。そのような思いから、チャールズ・シュルツ100周年を記念してこの本は企画されました。」
――「はじめに」より
スヌーピーの生みの親
チャールズ・M・シュルツは、スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちが活躍する漫画『ピーナッツ』を、半世紀間、たったひとりで描き続けました。
2000年2月12日の晩、77歳でその生涯を閉じますが、これは『ピーナッツ』の最終回が発表される前日のことでした。
聖地「シュルツ美術館」の公式図録
2年後の2002年、カリフォルニア州サンタローザで、チャールズ・M・シュルツ美術館&リサーチセンターがオープン。シュルツの生前より計画の進んでいたこの美術館には、シュルツの生涯と業績にまつわるあらゆる品々が保存されています。
本書には『ピーナッツ』の原画や下描き、貴重な初公開図版も含めて、美術館の所蔵品の数々を惜しみなく掲載! たくさんの解説や、家族・友人などのコメントも掲載されています。
ファン必携の1冊
スヌーピーの原型にもなったシュルツの最初の出版物から、2001年の議会金章まで、100のテーマに沿ったビジュアルを通じて、シュルツの生涯と『ピーナッツ』の歴史が詳細に描かれた、スヌーピーと『ピーナッツ』ファン必携の1冊です。
【著訳者略歴】
チャールズ・M・シュルツ美術館(The Charles M. Schulz Museum)
2002年、カリフォルニア州サンタローザに開館。『ピーナッツ』原画をはじめ、漫画家チャールズ・M・シュルツの作品ならびに関連資料の収集・保存・展示・解釈を行なう。
ベンジャミン・L・クラーク(Benjamin L. Clark)
チャールズ・M・シュルツ美術館学芸員。シュルツ美術館を最善に運営するために専門家チームを率いる。
ナット・ガートラー(Nat Gertler)
漫画編集者、漫画作家、出版社アバウト・コミックス代表。『ピーナッツ』関連の書籍も複数冊、編集。
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
東京生まれ。詩人。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。69年より『ピーナッツ』の翻訳を始め、2020年には『完全版ピーナッツ全集』全25巻の完結によって個人全訳を達成。
望月索(もちづき・さく)
神奈川県生まれ。翻訳、編集、ライター業に従事。訳書に、サイモン・ビークロフト『ピーナッツ大図鑑 スヌーピーとチャーリー・ブラウンと仲間たちのすべて』他。
内容説明
スヌーピーファンの聖地「シュルツ美術館」の初の公式図録!『ピーナッツ』の原画から、家族写真、初公開資料まで、シュルツ美術館所蔵の貴重なコレクションが満載。100のキービジュアルでたどる、偉大な漫画家の生涯。2023年アイズナー賞受賞!最優秀漫画関連書籍部門。
目次
1920‐1942:未来の漫画家
1943‐1945:戦争体験
1946‐1949:駆け出しのころ
1950‐1956:『ピーナッツ』始まる
1957‐1975:『ピーナッツ』大流行
1976‐1999:巨匠として
2000‐現在:スパーキー亡きあと
著者等紹介
クラーク,ベンジャミン・L.[クラーク,ベンジャミンL.] [Clark,Benjamin L.]
チャールズ・M・シュルツ美術館学芸員。シュルツ美術館を最善に運営するために専門家チームを率いる
ガートラー,ナット[ガートラー,ナット] [Gertler,Nat]
漫画編集者、漫画作家、出版社アバウト・コミックス代表。『ピーナッツ』関連の書籍も複数冊、編集
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
東京生まれ。詩人。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。69年より『ピーナッツ』の翻訳を始め、2020年には『完全版ピーナッツ全集』全25巻の完結によって個人全訳を達成
望月索[モチズキサク]
神奈川県生まれ。翻訳、編集、ライター業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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