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出版社内容情報
植物画の最高傑作を初版本より復刻。169のバラの図版の原本は、多色刷銅版画に手彩色をほどこしたもの。貴重な肉筆画2点も収録。
内容説明
『バラ図譜』は、植物画の天才画家・ルドゥーテの最高傑作として、今なお愛され続けています。初版本は、1817年~24年にかけてナポレオン皇后ジョゼフィーヌの庇護のもとに刊行されました。ルドゥーテは、高度な銅版画技法である点刻彫版により、柔らかい微妙な陰影を表現。さらに一点ずつ水彩絵具で手彩色を施すことにより、植物画の枠を超えた、芸術的な美しいバラの絵169点を完成させました。
著者等紹介
ルドゥーテ,ピエール=ジョセフ[ルドゥーテ,ピエールジョセフ] [Redout´e,Pierre‐Joseph]
1759~1840。1759年、現在のベルギー領サン・ユベール生まれ。3人兄弟の次男で、画家であった父の手助けをしながら絵の技術を身につけ、13歳で職人として絵の修業に出る。その後、装飾画家の兄と仕事をともにするが、植物学者レリティエと出会ったことから植物画の世界に入り、その正確さから園芸家などからも絶大な支持を集めた。『バラ図譜』に描かれるバラの植栽されているマルメゾン庭園に出入りするようになり、ナポレオン皇后ジョゼフィーヌに接することになる。1789年頃には、博物収集室附き素描画家として、王妃マリー・アントワネットにも仕える。また自然史博物館附き植物画家、自然史博物館附き図画講師を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
蝶子
hiro6636
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