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内容説明
「長岡の花火」「桜島」「草津温泉の野天風呂」「ぼけ」「東京の焼けたとこ」など、豊かな色彩と緻密なタッチで表現された傑作を集成。
目次
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山下清、二十一世紀美術への位置づけのために
著者等紹介
山下浩[ヤマシタヒロシ]
1960年東京生まれ。中央大学法学部卒業。山下清の弟・辰造の長男であり、山下清の甥。1995年、「山下清鑑定会」を設立し、作品の管理・鑑定のほか、講演活動も行う
椹木野衣[サワラギノイ]
1962年埼玉県秩父市生まれ。美術批評家。多摩美術大学美術学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
73
山下清さんの作品集。昨年長野で作品展を見たけど、色紙を組み合わせるものすごく緻密な作業で作り上げられた作品にびっくりしたことや「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていたら きっと戦争なんて起きなかったんだな」という言葉に胸を突かれてハッとしたことを今も鮮明に覚えてる。2015/10/10
珂音
15
色紙を使った貼り絵なので劣化や退色が激しいらしい。それをできるだけ復元したと言うが、完成当初はどれだけ鮮やかだったんだろう。すばらしい作品集です。2012/09/10
ROCKDOWN
12
戦前、戦中は何となくグレーで塗り潰されたような暗いイメージがあるが、山下の当時の作品からは、美しい自然や、人々の日常生活が織りなす彩り豊かな風景や文化が伺い知れる。牧歌的な雰囲気すら感じ取ることができたが、これは貼り絵という特殊な技法ならではの温かみかもしれない。2023/09/10
Miko
10
目の前でリアルに見たら伝わってくるものが違うだろうな。 戦争の絵は軍部の国家戦略のひとつで絵画を利用した。 清の「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりつくっていたらきっと戦争なんておきないだろうな」ということばで嫌々戦争の絵を描かされていたんだろう。 芸術家を政治に利用するのは愚かなことだよね。 日本のゴッホと呼ばれてる清の展覧会がこちらで開かれてくれたらぜひ見たい。2019/02/16
一角獣
9
細かいところまで、貼り絵で繊細に表現されていて、山下清という作家に圧倒されました。特に「長岡の花火」はダイナミックで、初めて見たとき、本当の花火を観ているのかと錯覚してしまうくらいでした。ひとつひとつの作品が印象的で、いつか実際に作品を見てみます。2025/11/26




