数学の文化史 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309254593
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C0041

内容説明

古代エジプトから、ユークリッド、遠近法、ガリレオ、ニュートン、相対性理論まで―文明の流れのなかで数学がはたしてきた役割を活写。古典的名著新装復刊!

目次

概説―正しい考え方とまちがった考え方
経験的数学
数学的精神の誕生
ユークリッドの『エレメンタ』
星に物差をあてる
自然は合理性をうる
幕合劇
数学的精神の復興
世界の調和
絵画と透視法
芸術から生まれた科学、射影幾何学
方法叙説
自然の量的研究
普遍法則の演繹
束の間の時を捉える微積分
ニュートン主義の影響―科学と哲学
ニュートン主義の影響―宗教
ニュートン主義の影響―文学と美学
G線上のサイン
エーテル波の支配〔ほか〕

著者等紹介

クライン,モリス[クライン,モリス] [Kline,Morris]
1908‐1992。応用数学者。数学教育にも力を注いだ。元ニューヨーク大学教授

中山茂[ナカヤマシゲル]
1928‐2014。科学史家。神奈川大学名誉教授。ハーヴァード大学Ph.D(科学史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

50
良書。題名のとおり文化史なのだが数式が多く高等数学で挫折した人間にはレベルが高すぎる印象。正直なところ数式を飛ばして地の文だけを読んでしまったのだが「幾何学が発展したのはエジプト」であるとか当時の風俗や考え方からみる数学論など、そういう見方は出来ないなーと。どこかのタイミングで再読にチャレンジ……できないだろうなぁ(笑)2023/12/12

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