出版社内容情報
異性の何に、なぜ魅力を感じるのか? 性選択の分野にパラダイムシフトを巻き起こした理論を、動物行動学の第一人者が解き明かす!
マイケル・J・ライアン[ライアン,M J]
著・文・その他
東郷 えりか[トウゴウ エリカ]
翻訳
内容説明
異性の何に、なぜ魅力を感じるのか?性的な美は、移り変わりやすい、偶然生じたものだった!?性選択の分野にパラダイムシフトを巻き起こした理論を、動物行動学の第一人者が解き明かす!
目次
第1章 なぜセックスのためにこれだけ大騒ぎするのか?
第2章 鳴き声の魅力
第3章 美と脳
第4章 美の光景
第5章 セックスの音
第6章 称賛の香り
第7章 移り気な好み
第8章 潜在的な好みとポルノトピアの暮らし
著者等紹介
ライアン,マイケル・J.[ライアン,マイケルJ.] [Ryan,Michael J.]
テキサス大学の動物学のクラーク・ハッブズ特別教授で、パナマにあるスミソニアン熱帯研究所のシニア・リサーチ・アソシエイト。性選択や配偶者選択、動物のコミュニケーションの研究における先導的な研究者。テキサス州オースティン在住
東郷えりか[トウゴウエリカ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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y
1
日本語版のタイトルから想像されるような煽情的な内容でなく、様々な動物の美に関する考察がされていました。進化の中での生殖と捕食とのせめぎ合いが、なるほどと思いました。 原著のタイトルをそのまま素直に日本語にすれば、より幅広い人々の手に渡るかと思われるので、非常にもったいないな、と感じました。2018/12/28
エデン
0
副題の性的魅力の進化論の方が正しい 要は相手を美しいと感じるとき脳に何が起きるかを考える本。性行為そのものより性的魅力の方が多様性があるらしい。 そして外部的な刺激から動物もフェチを持つらしい。この辺は人間と同じで「好き」と「欲しい」の神経回路が重なるらしい。 難しいし良くわからない。またいつか読み直そう(´・ω・`)2023/05/22
エデン
0
#読書 #性選択 副題の性的魅力の進化論の方が正しい 要は相手を美しいと感じるとき脳に何が起きるかを考える本。性行為そのものより性的魅力の方が多様性があるらしい。 そして外部的な刺激から動物もフェチを持つらしい。この辺は人間と同じで「好き」と「欲しい」の神経回路が重なるらしい。 難しいし良くわからない。またいつか読み直そう(´・ω・`)2023/05/22